本多の森から緑の小路を下った所に 中村記念美術館はありました。
禅の教えである お茶を飲むと言う日常の行為の中に 深い悟りを見つけると言う意味の「喫茶去」。
茶道具に見る季節の移ろい と言う企画展がこの美術館で開催されていました。
古今東西の所蔵品を日本の四季に合わせて、茶会風に取り合わせて展示されていました。
金沢に根付いた茶道文化の深さを感じるものでした。
九谷焼作家の長谷川紀代さんが お勧めの美術館として 案内して貰った思い出の場所です。
庭の桜を眺めながらの抹茶も 一段と香り高く感じられました。
花材 ・山椿
花器 ・アンティーク砥部焼花瓶