一花一葉  NewTraditonal IKEBANA 

徒然なるままに・・季節の植物に 心を遊ばせて

2306- 梅酒

2023-06-11 | 生け花

 スーパーの野菜売り場に和歌山産の、粒ぞろいの青梅が並んでいます。

岡山に住んでいた頃、新築祝いに兄から贈られた紅白の2本の梅の木から毎年2キロ位 採れるようになり その頃から梅酒を漬ける習慣が出来ました。

 8-10年位保存した梅酒は、まことに芳醇な味と香りで 夏の食前酒に長年飲み続けてきました。

 夫婦とも80代を迎えて、この先何年位今の様な飲食が出来る日があるのかと思う時、今年は3キロの梅を漬けてマンション地下のロッカーに保管しました。

7-8年後にこの梅酒が私たちの食卓に載るのを願いながら・・・

 

 保存していた果実酒の中に、平成7年(1995)・・28年経った「サルナシ酒」と書いたラベルの物を見つけました。

炭酸で割って飲んでみると味わったことのない 馥郁とした味と香りでした。

 サルナシはいろいろな薬効のあるスーパーフードであることを知りました。

 

 花材 ・紫陽花 ・ギガンジウム ・アリアム ・ドラセナ

 花器 ・会津本郷焼宗像窯 ニシン鉢

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2306-雨に映える花々

2023-06-11 | 生け花

 梅雨前線の影響で この時期らしい空模様の毎日です。

湿気をたっぷり含んだ緑の木々の中に 紫陽花の花が少しづつ色を深めてきました。

 鉢植えのアナベルも 爽やかな緑色から白に変わりながら そのボリュームを日に日に増しています。

夏つばきの白い花が満開と 言うニュースも報じられていました。

 

 花材 ・紫陽花 ・アリアム ・スプレーカーネーション ・ガーベラ ・テーブル椰子

 花器 ・津軽ガラス花瓶

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