このブログで何度も登場した武康大楼(ノルマンディーアパートメント)1924年。私が上海で一番好きな建物。最近はあまり撮影に出てないので、過去のHDを整理しながら過去の画像をモノクロにして掲載している。デジカメの画像はもちろんカラーで撮影しているのだが、やっぱり老上海はモノクロの方が似合う。
古いフィルム時代のレンズで撮影したものと最新のデジタル用レンズで撮影したものを比べると、これら古い建築物を撮る場合は圧倒的に古いレンズの描写の方が雰囲気が出る。懐古主義者かと言う人も多いが、自分ではそう思ってないし新しい物を否定している訳ではない。不思議なもので、古い物を撮影する場合は古いレンズを使った方がより古く見える。