朝起きて、ぼーとした頭で障子をあけ、外を見ようとしてもガラスの表面は一面真っ白。外を伺うことはまったく出来なくなります。この時期始まる結露のしわざ。
17年前に現在の家を改築したときに、和室には障子があるからいいやと、お金を出し渋った結果がこれです。
もう外は冬枯れ。お庭の草花はすっかり身を縮ませ、枯れ葉や紅葉の名残が、1年の終わりを感じさせます。
ところが、そんな冬枯れの庭の中心に、とっても元気そうな一団があります。9月に植えたカリフラワーやブロッコリーの一団。この寒さをもろともせずにフリルのような大きな葉っぱを大きく広げて、「おお~い、寒がってないで外に出てこいよ!!」と語りかけてくれます。
そんな声を無視して、アイロンがけをしていたら、気温の変化と共に結露がとれて、窓の間から、元気な一団が姿を現してくれました。
円形状に結露が取れはじめて・・・
でも、ちょっと見づらいでしょうか・・・
円形の外側に見える白い物体は、“パオパオ”。
パオパオ?何だかわかりますでしょうか?パオパオは霜よけ防寒シート。この寒さが厳しくなる時期に、まだ幼いほうれん草や青梗菜、そしてリーフレタスを守ってあげられる優れものです。このパオパオの下には大切なツタンカーメンの幼い芽も保護されてております。春には、いっそう甘みをまして、日々の食卓に元気を運んでくれます。
紅葉した、柏葉あじさいと、ミセバヤ。
ミセバヤの紅葉した葉っぱの下では猫の置物がお休み中。
そしてここでも元気なのが、リーフレタスと可愛い花々の寄せ植え。
リーフレタスは若干の防寒で、真冬の食卓にも上がることが出来ます。
軒下に今でも残っている青いトマト。
全て抜き取ったと思っていたのに・・・・・
軒下の風の当たらないところで日向ぼっこ。
夏の名残
テーブルの上に置き忘れた軍手。
乾かしていて忘れてしまった”やらず豆”の乾燥莢。
今回発売のビズ冬号に、梶みゆきさんの「バラと野菜作りの豊かな日々」という記事が載っております。何かと情報を送ってくれるゆりこさんがコピーしてわざわざ郵便で送ってくれたものです。ずいぶんと自分の思いとだぶるところもあり、自分の考えをまとめながら、次回は“梶みゆきさんの記事の考察”と言うことで、ブログを送りたいと思っております。
梶先生も野菜にはまっているみたいで、庭のど真ん中に畑がありなんか肩身が狭い思いをしていたのがウソみたい。ビズの愛読者が家庭菜園にはまって行くのでしょうか?梶先生フアンはおしゃれに野菜を植えましょうになるかも
本を今日先生にお預かりしていただきました。
窓からすぐに野菜達の姿が見れるので安心して観察できるんだね。寄せ植えしてしている姿も芸術なのかなぁ?
それよりもまきちゃんにお礼を申し上げないといけないと気にしておりました。いつぞやの身土不二、『しんどふじ』の丁寧なご教授、いただいていたことを気がつかずに未だに何て読むんだろう???と思っていたのです。私の知識の浅さを露呈してしまいましたが、聞くは一時の恥…で、丁寧にお教えいただきもう忘れたくても忘れられない心に刻む言葉になりました。そのうちまきちゃんの書き込みがあったら、ぜひお礼を、と思っていましたので、タイムリーでした。その後また、運よくヤーコンを手に入れることができ、今は和風ピクルス状態で保存食として毎朝頂いています。そしてあしたあたり、天ぷらにしようかと思っていました。
師匠はじめ野菜のお勉強をなさっている皆様方のお陰で食べるということのイメージが変わるほど、食を考え直しつつ台所に向かう日々です。感謝です
お花作りの名人達が 野菜を植えて・・きっと素敵なお庭になっていくのでしょうね~
そんな素敵な方々にあこがれて 野菜を作る方が増えたら・・なんだか 考えただけでワクワクしますね。
私もはやく野菜を作りたいで~す
ところで吉ちゃん、先日のコメントで仙台の光のページェントが見たいと言うことで、私が代わりに見てきました。実は歩いてあの下から光のページェントを見るのは初めてだったんですが、感動でしたね。野菜ソムリエの会で、トイレに行って、一人でエレベーターを降りたら、もう下には誰も居ず。一人寂しく定禅寺のページェントを見に行ったのですが、何だか幸せになって電車に乗って帰ってきました。
やはり、千枚漬け偽装事件
来年は野菜作りの有志が集まって、やはりお庭に野菜が増えていくことと思います。そうしたら、もう続々野菜作り名人が増えて、ずぼらな私はきっとみんなのあとを追っかけていくような事になると思います。
でも、それが私の楽しみ。野菜を取り入れたお庭造りを仲間と一緒にやっていきたいと思っております。
冬の畑も今まで気にしたことがありませんでした。
こんなに寒くても野菜は元気にしてるんですね。
これからもいろいろ教えてくださいね!