京阪電鉄近江神宮前駅から近江神宮に向かう間途中、見つけました。
1300年以上昔のこと、天智天皇(626-671)が奈良の飛鳥から遷都した大津宮跡といわれて、国指定の史跡となっています。
現在、巨大な柱を埋め込むための1辺2m近い穴と、直径40mから50cmほどの柱跡が7つ、門跡、中心建物を囲んだと思われる柵列とその北側の倉庫群が発掘されています。
大津宮跡の推定地は、穴太(あのう)、滋賀里、南志賀、粟津など市内にいくつか有力な候補地があり、長年論争がありましたが、昭和49年(1974)に発掘されて以来、錦織遺跡が確実視されているそうです。
近江大津宮錦織遺跡第8地点
近江大津宮錦織遺跡第2地点
歩いていると、探していたもの以外に偶然発見できる喜びがあります。
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