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読書日和

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新総理誕生

2010-06-05 00:26:23 | ウェブ日記
本日、民主党の代表選で菅氏が勝ち、第94代内閣総理大臣になりました。
どうやら人事は来週の頭に決まり、その後組閣となるようです。
ニュースを見ていると「仙谷官房長官」や「枝野幹事長」など、早くも人事を巡って名前の出ている人がいますね。
やたらと「反小沢人事」を強調した報道になっているのはどうかと思いますが。。。
よく見るパターンですね。
ただ「枝野幹事長」が現実になった場合、小沢グループを排除すると宣言するようなものなので、後々対立が深まっていくのは避けられないと思います。
その辺、菅氏はどう考えているのでしょうか。
小沢氏の意向で廃止された政調会長のポストも復活するとのことですし、口には出さずとも、小沢氏のやり方を否定しているのが見て取れます。
昨日は「小沢さんはしばらくおとなしくしてろ」的なことも言っていましたし、完全に距離を置き始めましたね^^;
この発言は勇気のあるものだったと思います。
果たして対立を深めることなく上手く党内融和を図っていけるのか、気になるところです。

そして肝心の、山積みになった問題にどう対処していくのか。
普天間基地移設問題を始め、子供手当ての財源をどうするのかや、揉めた高速道路の料金の件はどうなるのか、無理やり成立させようとしている感のある郵政法案など、色々ありますね。
郵政法案は、2005年の衆議院選挙で国民の大半が支持した経緯があるのに、亀井氏が勝手に変えてしまうのはどうにも違和感があります。
法案の内容も、民営化したものを再び国の影響力が及ぶようにするようですし、何だか時代に逆行している感があります。
本当にそれで良いのでしょうかね??
もちろんメリットもあるから変えるのでしょうが、2005年の経緯があるだけに、もっとじっくりとした議論を望みたいです。

何はともあれ、菅氏には新たな総理としてリーダーシップを発揮していってほしいと思います。
鳩山氏と同じ轍を踏まないように、発言には気をつけて。。。
まずは人事がどうなるのか、注目して見ていきたいと思います