
菅新政権が発足し、新たな局面を迎えた政治。
昨年9月に鳩山政権が発足したときと比べると、大分様相が変わってきています。
今の感じが最近の漫画「ONE PIECE」と重なるので、今回のタイトルはONE PIECEの「第581話 忍び寄る未来」から引用させてもらっています

忍び寄る未来…色々とありますが、今回は私たちの暮らしに直結する大問題を取り上げてみます。
ずばり「消費税増税」です。
どうも最近、消費税を引き上げるべきという意見が活発化してきている気がします。
「次の衆議院選挙ではマニフェストに盛り込む」というようなことを言っている方もいます。
となると、遅くとも3年後には消費税引き上げを認めるかどうかを国民が審判することになります。
ただ、こと消費税については自民党も民主党も引き上げの方向で歩調を合わせるようなので、選択の余地はありませんね

遅かれ早かれマニフェストに登場して、その後国会審議が本格化していくことでしょう。
例えば消費税が10%になった場合、以下のようになります。
新型のパソコン(15万円)を購入しようとする→消費税10%がかかる→消費税だけで15000円も取られるの?マジかよ…

こんな未来、あまり歓迎したくはないですね。
消費税を上げるのであれば、その使い方についてもきちんとマニフェストに書いてほしいと思います。
「上げた分は全額社会福祉のために使います」などと書いてくれれば、国民も納得するのではないでしょうか。
これが利権と化して謎の特殊法人などに流れたりすると、国民的には怒り心頭となります。
人間は巨額のお金を前にすると人格が変わったりもします。
政治家の方々もぜひ利権に目がくらんで間違った使い方をしないように、気をつけてほしいと思います。