しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

人体の不思議展 (8/11*木)

2005-08-11 | 人間大好き!
14日で終わってしまうので、金沢21世紀美術館でやっている「人体の不思議展」をやっと時間を見つけて行って来た。会場の中は、すごくたくさんの人でにぎわっていた。献体された本物の人の体を薬品処理してあらゆる臓器や筋肉、神経や血管までを解りやすく展示していた。自分の体も同じなんだろうけど、自分で自分の体の中を覗く事はできないし、とても興味深かった。しかし、体毛を見ると人のリアル感がグッと迫って来て見てはいけないものを見ているような感覚に陥る。
こんなふうに人の体を見るのは初めての経験だ。人の体は至ってシンプルだった。そして感じたのは、肉として食べられる牛や豚や鶏と、人も同じ動物なんだという感覚。人の体は思ってたより肉もあった。少し前に、グリズリーに補食された人間のデーターを載せた本を読んだが、何だか納得。きっと食えない肉ではないのだろう。
それなのに、人と他の動物がこれほどかけ離れた生き物の感覚が自分の中にあるのは、ずいぶん自然とかけ離れた生活をしているせいなのか、文明っていうものに化かされているからなのか?
そもそも人間って何者だろう?と混沌とした問いの中にはまってしまう。

仲間とお好み焼きを! (8/10*水)

2005-08-11 | 人間大好き!
夜7時から、NGO地球村の仲間たちと場所をちょっと変えてお好み焼き屋さんで一緒に夕食。とても楽しい時間だった。今日集まった仲間はちょうど10人。月に2回、地球環境を中心にいろんなテーマで話し合う。もちろん市民なら誰でも参加OKの場所だ。私が進行役をしているので、きょうはまずウォーミングアップからの始まり。ある形から連想する絵を描いてもらった。誰かと同じ絵を描いたら罰ゲーム。その罰ゲームに当たったのは、何と出題した私とIさん。みんなが決めた罰ゲームの内容は、最近ブログを始めた私とIさんに合わせてくれて*今日の事をブログに書く!*というちょっとひねったもの(いい仲間でしょ?それでこれを書いてま~す)
今日の本題は「子どもにまつわる気になる事」。最近気になった具体的な話を二人が揚げてくれたので、集まった10人でいろんな視点や解決法を出し合う。(ここは年齢も職業も性別もバラバラ。いろんな人が集まっているので結構いろんな情報・視点が集まる)中には日本の教育を変えたいという熱血教師もいるので、学校の現場の話もリアルに聞ける。私が子どもの頃は、周り近所の大人たちが寛容だった。でも今は、子どもたちのために本気で叱ってくれる大人・見守ってくれる大人が一体何人いるのだろうか?あなたは、子ども(自分の子でなくても)に本気で向き合い叱っていますか?
最後に最近の楽しかった話をみんなで出し合って、温かい気持ちを共有!終わり近くに来たのに充分しゃべりまくった人は誰でしたっけ~?ビール2杯飲んで食べて「財布忘れた~」って、帰り間際にみんなに大笑いされて去って行った人は誰でしたっけ~?