県女性センターのフェスティバルで映画を上映していたので
観てきました。「幸せのスイッチ」、以前見逃していた映画なので
ラッキーでした。久しぶりの映画です。
沢田研二が三人娘の父親役で町の電器屋さんという設定。
安い大型店に客を取られながらも
アフターサービスや細かい雑用を売りに毎日大忙しの毎日!
現代っ子の娘、特に次女には
効率が悪い仕事としか思えないのだが
父の仕事を手伝うハメになり、
そこから初めて父親の仕事の大変さややり甲斐を
理解していく。それが次女が社会人として
成長していく姿と結びついていく、というストーリー。
次女のすねた感じがリアル感があって
可愛げがない女の子を好演していて笑えました。
誰でも若い頃に、こんな閉塞的な気持ちを
抱えたことがあるのかもしれません。
私にもそんな覚えがあるような。
この小さな電器屋さんは、
近所の寄り合いの場にもなっているし
どんな細かな仕事でも、二つ返事で答えていく。
そのサービス精神が町の人たちの心を掴んでいます。
今の日本では、小さなお店が大型店進出の影で
消えつつあります。値段の安さより、この社会は
本当はこんな心の安心が欲しいのだと思います。
でも、それにはその人が持つ商売根性というか
人間としての力量が問われる気がします。
そう考えれば、値段の安さだけで商売できるのは
反対にとても簡単なことなのかもしれません。
人間力の弱まってしまった現代では、
こんなふうにすれば生き残れると解っていても
容易いことではないのでしょうね。
仕事って、突きつめるとその人の持つ
人間力(人としての魅力)によるところが大きいのだと
この映画を観て、改めて感じました。
また、父と娘の微妙な心のすれ違いや
日本人独特の親子の情が
上手に描かれていた映画だったと思いました。
観てきました。「幸せのスイッチ」、以前見逃していた映画なので
ラッキーでした。久しぶりの映画です。
沢田研二が三人娘の父親役で町の電器屋さんという設定。
安い大型店に客を取られながらも
アフターサービスや細かい雑用を売りに毎日大忙しの毎日!
現代っ子の娘、特に次女には
効率が悪い仕事としか思えないのだが
父の仕事を手伝うハメになり、
そこから初めて父親の仕事の大変さややり甲斐を
理解していく。それが次女が社会人として
成長していく姿と結びついていく、というストーリー。
次女のすねた感じがリアル感があって
可愛げがない女の子を好演していて笑えました。
誰でも若い頃に、こんな閉塞的な気持ちを
抱えたことがあるのかもしれません。
私にもそんな覚えがあるような。
この小さな電器屋さんは、
近所の寄り合いの場にもなっているし
どんな細かな仕事でも、二つ返事で答えていく。
そのサービス精神が町の人たちの心を掴んでいます。
今の日本では、小さなお店が大型店進出の影で
消えつつあります。値段の安さより、この社会は
本当はこんな心の安心が欲しいのだと思います。
でも、それにはその人が持つ商売根性というか
人間としての力量が問われる気がします。
そう考えれば、値段の安さだけで商売できるのは
反対にとても簡単なことなのかもしれません。
人間力の弱まってしまった現代では、
こんなふうにすれば生き残れると解っていても
容易いことではないのでしょうね。
仕事って、突きつめるとその人の持つ
人間力(人としての魅力)によるところが大きいのだと
この映画を観て、改めて感じました。
また、父と娘の微妙な心のすれ違いや
日本人独特の親子の情が
上手に描かれていた映画だったと思いました。