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いつだったかバス旅行に出かけたときに
旅行先で買った花の苗の名はコルチカム。
変わった名前・・・どんな花が咲くのだろう?
と思っていたら紫色のクロッカスを大きくしたような花が咲きました。
その花が毎年、我が家の玄関先の鉢植えで花を咲かせています。
今回の長野菅平、朝のお散歩では地面を染めるように
紫色の花が咲いていたので惹かれて近づいてみると
我が家にもある花、コルチカムでした。
お庭で絨毯のように咲かせている景色をあちこちで見かけました。
あまりに見事だったので、お庭の持ち主に声をかけて
写真を撮らせていただきました。
花の楽しみかたにも地域の流行があるのかもしれませんね。
この機会にこの花のことを改めて調べてみると
コルチカムの別名はイヌサフラン。ヨーロッパ~北アフリカ原産。
クロッカスやサフランはアヤメ科だけど
こちらはユリ科の植物らしい。
サフランのようにおしべを集めてお料理に使い中毒を
起こした例や、この球根を犬が食べて死んだ例もあると云う。
植物にはカラスやイヌのつく植物があるけど
それは食べれないものが多い。
何でも食べれればいいってこともないと思うけど
知っておいて損はないみたいです。
このコルチカム、私のなかでは
高原に咲くイメージの花になりました。
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*近くに咲いていたハナトラノオ。こちらも紫色の花。
角張った感じが面白いと思っていたらカクトラノオとも云うらしい。
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