昔、野鳥と云えばカラスやスズメ、ハトしか私の目には見えなかった。
それが「野鳥がいる!」と思うだけで、あっちにもこっちにも
周りに野鳥たちがいることに気づいた。
人の心って不思議。見ようと思えば目の前にいるものだって
見ようとしないと心に入ってこないのだから。
人の周りにはそんなことがいっぱい溢れているんだと思う。
毎日、お散歩している卯辰山は私のフィールド。
同じコースを歩いていてもいろんな発見があって楽しい!
昨日もそうだったけど、10/23の午前9時頃、
卯辰山に登って歩いていると旋回しているタカの姿がありました。
いつも見ているトビとは違う姿、二羽でクルクル舞っていました。
この時期なので最初はサシバの渡りか、と思ったのですが
羽の模様からすると、ノスリのようでした。
一声「ピッ~」と上空で鳴きました。
やがてしばらくするとスッーと南の方角へと飛んでいきました。
ノスリたちは真下で口を開けて
見とれていた私に気がついたでしょうか。