師走とはいえ 平和な１２月

このところ師走とはいえ毎日が”平和”です

マーケットも極端な悪いニュースもなく　というより　よいニュースの方が多いのですが大きな動きがない　本来であれば上がるはずなのですが
少し上がれば各投資会社が個人投資家のための”配当”確保のための売りにでる
とまぁ～～大きな動きがない　これまた平和です

過去数年にわたって世の中がゆれていたが改めて数字でおってみよう

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｄｏｗ　　　　　　　　　　Ｎｓｄａｑ

　　　　　　　　　２００７年１０月　　＄１４０００　　　　　　　＄　２８１０
　　　　　　　　　２００９年　３月　　＄　６６００　　　　　　　＄　１２９３
　　　　　　　　　２０１０年　９月　　＄１０６００　　　　　　　＄　２２４３
　　　　　　　　　　　　　　そして
　　　　　　　　　２０１０年１２月　　＄１１３７０　　　　　　　＄　２６１６
　　　　　　　　　　　（１２月０９日）

　史上最高額をつけた２００７年の”好景気”　それに”不良債権”が引き金になったマーケットの落ち込み

ところがどうでしょう　このマネーゲームが得意のアメリカの回復力（もちろんアメリカだけではないのですが）
これだけ世間を騒がせた景気の後退もあと数ヶ月で最盛期にたどり着こうとしている

Ｄｏｗはあと１８％の回復があれば　　　Ｎａｓｄａｑにおいてはあとたったの６％強

もちろんＤｏｗは少しＮａｓｄａｑに比べれば回復力に時間がかかるが　これは時代を反映する企業構成にあるから仕方がない
いずれにしても来年が楽しみ　インフレーションと共に更なる景気の回復　いやっ　回復どころか景気の”飛躍”が期待できる


話は変わるが最近のＯｂａｍａ氏　１１月２日の中間選挙において完敗後　すでに次の大統領選挙を目線にいれ”共和党”への極端な歩み寄り　彼は議会で多数議席を確保した共和党に自分の意見が通る可能制がないと判断するや否やの行動でもある
数日前など彼のアドレスの中に過去２年間の政策の誤りを認めた発言などもあった

　　　”理想ばかり追っていたらこのアメリカは建国できなかった”　などとーーーーー

このニュースを聞いていて　この人ほど”信念”のない人はいないだろうなどと思ったのはこのコネリンだけでしょうか？
いやっ　おそらく今まで彼を支援してきたデモクラットの人々　政治にまったく興味のない人までもが”がっかり”したのではないでしょうかねぇ～～

と　まぁ～～こんな具合　とにかく彼にはこの先あと２年間　目立った行動だけは避けて欲しいと願わずにはいられない
でもこれも共和党の多数の議席確保で彼を阻止することも出来るから余り心配はしてませんけどーーーーー


こんなところかな？　来年はほんと　楽しみ　です