えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

ZR-V(HONDA)

2023-11-13 | 車関連
先日、環八を走っていて気になったのが、なんと「ZR-V」であった。
あのオタマジャクシの様なフロントフェイスに、あまり興味を持っていなかったのですが、そのボディカラーはブラックでありました。
するとどうでしょう、あのおちょぼ口が目立たずにそのボディ形状も相まって精悍に見えたのです。
体躯もヴェゼルよりも一回り大きいだけあって、それなりに見えるのでした。

翌日、昼食に出たついでにディーラーにお邪魔してみました。
愛想よく出てきてくれたのはフレッシュさがみなぎる様な営業マンでした。
なんでも話をしていくと、「お父さんと同じ年なんですね」ときました。
我が人生でお初です。
車の営業マンをしている方のお父さんと同じ世代に入ったとは、何だか寂しく思ったものです。

それはさておき、現車確認から試乗をリクエストしました。
配備されているのは、その多くがe:HEVグレードでありまして、2Lを積んだHVモデルになります。
つまりシビックに搭載されているタイプと同じものになります。
シビックで感触の良かったシステムが、このボディに乗るとどの様になるのか楽しみです。

乗り込んで何よりも驚くのは、その静けさでした。
エンジンがかかっていない状態で走り出すのですから当たり前なのですが、外部との遮音性の高さなどを感じます。
とても爽やかな日で、環境の良いエリアでしたので、何だか軽井沢をドライブしているような錯覚に陥るほど気持ちの良い試乗でした。
環境が良いという事は、幹線道路が試乗コースに組み込まれておらず、踏み込みを楽しむことができなかったのが心残りでした。
とはいえ、ちょっとした追い越しの際に十分な加速力を持ち合わせる事は簡単に知れます。
シビックよりも大きく重い車両を動かしている感があり、ある意味シビックよりもハイグレードに感じます。
1.5LターボのシビックよりもHVモデルの方がしっとりと高級感が出た様に、シビックよりも車重のあるZR-Vの方が更に重厚感は増したのでしょう。
とても使いやすく、走りやすいアーバンSUVであることを確認しました。
カローラクロスよりも、格段にハイグレード感を味わえると感じたものです。

一点気になるのは、リアシート座面の高さとフロアの差が少なく、足の落ち着きが悪いことが残念に思います。
実はここ重要で、長距離になればしっくりこないと感じる方もいらっしゃるでしょうから後席の乗り心地を確認されることをお勧めします。

実はほとんど室内寸法の違わないというヴェゼルはどうかといいますと、こちらは燃料タンクをリアシート下に入れていない関係で広々しています。
車格が違ってしまいますが、走りはZR-V。リアシートの使い勝手ではヴェゼルと思われます。
背の大きくない方しかリアシートを使わないのであれば、そう気にならないかもしれませんので、お試しください。
運転席のシートに関しては、ちょっと底付き感がありホンダっぽいと感じました。(ここも惜しい)

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