大げさなタイトルとしましたが、今日の今日まで知らなかった事。
それは、今のBMWのX driveがセンターデフを持たないトルクスプリット型であるという事。(初代のX5のみセンターデフを入れていたらしい)
そしてX1や2シリなどのFFベースモデルでは0:100がデフォルトになっているハルデックスタイプであるという。つまりゴルフと同じだ。
そもそもBMWの4輪駆動には、X3(E83、F25)しか乗った事がありません。
カタログを見返してみると、確かに「インテリジェント4輪駆動システム」なんて書いてあり、瞬時のうちに駆動力をフレキシブルに配分するとありました。
ゴルフRもそうでしたし、トルクスプリット型が悪いわけではありません。
燃費だって良くなりますし、軽量化にもつながります。
そもそも私がセンターデフ式であると信じていたのは、BMWの4輪駆動システムがランドローバーからのノウハウを使った物であるという点でしょう。
傘下に収め、満を持して登場したX driveでしたから。
普通に使うにおいて、センターデフがあろうがなかろうが、特に困る事もないのでしょう。
私の少ない4輪駆動経験からすると、トルクスプリット型とセンターデフ式の違いを感じるとすれば、その接地感であると思います。
0:100とはならないセンターデフ式のフルタイムは、一般道であろうが高速であろうがある程度のスピードからの地を這う感覚を味わえるものと感じます。
飛ばした際の安心感という点では、もちろんトルクスプリット型も引けを取らないものですが、常に張り付くような安定感はセンターデフ式の常時4駆の方が高いものであると思います。
今までに乗った4輪駆動は、セリカGT-Four、A5SB、C43がセンターデフ式で、ゴルフR、X3の2台(E83、F25)がトルクスプリット型でした。
この様に分けてみると、高速での圧倒的な安定感は断然センターデフ式に思うのは、気のせいだけではないのでしょう。
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