大和町吉田地区の、山手の田んぼ脇の農道を歩いていると、農道と細い水路の間にムラサキケマンが群生していました。花は既に終盤のようで、一部は赤茶色になって萎れかけていました。今年は花の時期が一週間以上も早まっているので、撮れるはずの花が終わっていたり、予想もしなかった花が盛期を迎えていたりと、戸惑う場面が多いですね。 二枚とも2016.4.26撮 . . . 本文を読む
大和町吉田地区の、大畑山の尾根筋や急斜面に艶やかなトウゴクミツバツツジが咲いていました。もうツボミは残っていないので、今が花の盛りなのでしょう。実は、尾根筋でこの花を見つけたとき、条件反射的に「あっ、ムラサキヤシオだ ! !」と勘違いしてしまったんですね。何しろきれいな赤紫色の花ですからねぇ。 二枚とも2016.4.26撮影写真選びや補正を終 . . . 本文を読む
大和町吉田地区の大畑山で撮影した、シロヤシオの花です。
この木は標高1000m付近に多く、岩がちな尾根筋などでは純林をなすこともあって、
わざわざこの花を見に登山したこともありましたが、花の盛期からずれてしまい、
未だ満足のいく写真を撮ったことがありませんでした。
今回歩いたのは標高300~350mの尾根ですから、出合えるとは予期していなかった
のに、こうして盛期の花が撮れたのですから、よほど運に . . . 本文を読む
大和町吉田地区の、吉田川支流に沿った林道を上り詰め、終点からは沢に降りて、沢筋を遡ります。この沢は軟らかい凝灰岩や、火山噴出物の岩礫が堆積した地層沿いに流れているため、滝や岩壁が無く安全に遡行できます。沢沿いの地形も穏やかで、山裾と沢の間に小平坦地が続いています。そんな平坦地には多くの山野草が自生していて、今はニリンソウが群生していたり、シラネアオイやイカリソウなどが点々と咲いています。 . . . 本文を読む
大和町吉田地区の、大畑山麓の林道を歩いていると、山側の路肩に白い花が咲いています。近づいて観察するとアマナの仲間のですね。宮城県内に自生しているのはホソバノアマナのはずで、根元付近を捜すとノビルの葉のような細長い葉が1枚確認できましたから、ホソバノアマナで間違いないでしょう。他にも咲いていないかと、林道を行ったり来たりしながら左右の路肩を捜してみましたが、写真の2株以外には見つけられませんでした。 . . . 本文を読む