里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

ワサビ 渓畔のお花畑

2017-03-15 | 日記
一関市藤沢町大籠地区の、二股川支流の上流域にはワサビが群生している のですが、いつも花期を逃してしまい、未だに花を見たことがありませんでした。 何年か前の踏査で、五月の連休では遅いことが判っていましたから、10日前なら 花を観察できるだろうと、渓流沿いを踏査して来ました。                              二枚とも2016.4.20撮影 上流域ですから川原は狭いの . . . 本文を読む

ヤマネコノメソウ 河畔林 

2017-03-15 | 日記
ワサビの花を観察すべく訪れた、藤沢町大籠地区の二股川上流域で、林道から沢に下る途中、ネコノメソウの仲間を見つけました。ネコノメソウは沢とか湿地の水辺に自生しますから、雑木林の林床に生えているのは別の種でしょう。 自生環境と、茎葉が互生していることからヤマネコノメソウと思われます。普通はもっと草丈があるのですが、ここの株は丈が低いですね。                             二枚 . . . 本文を読む

オオバタネツケバナ 渓畔に自生

2017-03-15 | 日記
田んぼの畦道や春耕前の田畑で、普通に見られるタネツケバナは環境適応力があって、水辺周辺から空地や道路脇まで至る所に生えていますが、その仲間のオオバタネツケバナはなかなかの頑固者で、決して水辺から離れようとしません。特に湧水地や山手の細流が好みのようで、日当たりの良い岸辺に群生していました。撮影地は二股川支流の上流域です。                             二枚とも2016.4 . . . 本文を読む