揺れた東京

東日本大地震から１日、
夫Jと娘Mともども無事にわが家で暮らせています。

連絡をくださったみなさん、
本当にありがとう。
おけげさまで
今夜も自分のベッドで眠れます。

まだ電気もガスも水もある。
パソコンは、
揺れで床に落ちたけれど
斜になってもちゃんとONになってた。

テレビも揺れ始めてすぐつけたら、
揺れている最中、津波警報をひたすら流していた。

水が飛び散る金魚の水槽のヨコにある
180cmくらいの棚が倒れませんようにと願いながら、
その上からスピーカー等のものが落ちるのを
「死んだらいけない」と思ってただ見てるだけ。

家の真ん中の廊下で揺れの間
家中のものが落ちたり倒れたりする音が聞こえたけど、
とにかく自分が安全な場所にいなくては、と思って
じっとしていた。

揺れが落ちついた時、
仕事先のJから電話がかかった。
その時はまだその日のイベント続行するつもりだったみたい・・・

Mが帰って来ないので学校へ迎えに行ったら、
先生と子供達、校庭で並んで親を待っていた。
これで一家３人の無事がわかり一安心。

しかし茨城県日立市の両親とはまだ音信不通だ。
震度６強だったらしいから、
家もそうとう荒れてるだろうし、
ケガとかショックで具合が悪いかもしれないと思うと
胸が不安でつまる。
電車もとまってて行くこともできない。

東京も余震が続いているけど、
東北や北関東ではもっと強い揺れなんだろう。
恐怖心もさぞかし大きいんじゃないか。

今は福島原発の被害が心配だ。

今のところは東京はほぼ普通だけれど、
日本のかなりの部分が機能ストップ、
これからもっと影響が現れるに違いない。

と私は深刻になってるのに、
Jはなんと皇居にランニングに行ってしまった。
Mはひとりで大声で歌の練習してるし・・・・

私は昨日余震でよく眠れなかったし、
きょうJがスカイプでノルウエィーからニュージーランドまで
話しまくってる間に
炊事洗濯、買い出しもこなして疲れたから、

ファッション雑誌でもベッドに持ち込んで
ぽかぽかのお日様に干した布団でぬくぬくしよう。

ああ、まだ揺れてるけど・・・