Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

少年は残酷な弓を射る

2012-08-10 16:52:00 | その他の映画・ドラマ・舞台
エズラ・ミラーがかっこいいので「少年は残酷な弓を射る」を見ました。
原題は、WE NEED TO TALK ABOUT KEVIN。



画像探したら、この映画、すごいポスターの種類がたくさんあるんですね。1番好きなのはup

日本版は、一番乙女。この飾り模様は少女漫画ですね。



エズラは16歳のケヴィン役。彼の幼少期を演じた子達も全員かわいい!



少年もいいけど、ティルダ・スウィントンもオルランドで大好きだったので期待していましたが、現代アメリカのお話で母親役だから、往年の美少年ルパート・グレイヴスがレストラードになって嬉しかったような感動は残念ながらありませんでした。ああ、残念!



両性具有の話でティルダは美少年で美女でした。今でも彼女は男前だと思うけど、母役では仕方ないのかな。いち母としては嫌な事実だ・・・



肝心のストーリーは、原作を読んだという義母によれば
「Oh! No! メアリー・ポピンズでも見た方がよっぽどいいわよ」。
友人のダンナさんには、私が子育てに悩んで見に行ったと誤解されるという、
「子供を持つことの不条理」がテーマなんです。
ケヴィンは生まれた時から母にだけは悪魔のような子。
でも美しい悪魔って最強だよね!

そしてそのテーマ、もし私の好みでない俳優達が演じてたら、受け入れないかも、
いやそれどころか見る気にもならないだろうという不条理も。。。。