Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

I Married Myself

2022-08-13 19:10:00 | スパークス

2つ「スパークス」カテゴリーが続いてしまいました。来週に来日を控えてひとり祭り始まってます。それとは別に!よそ様のブログでこの曲のことが書いてあって、その方は「自分が大好きで、と同時に自信はない。自分と結婚したら幸せって感覚がハマる」と言及されていたのでつい!

その「自分と結婚したい」感覚は既婚の私も共鳴するものの、ちなみにその方は30歳とのことで納得しました。もっと長生きしてる私がこの曲でもっと刺さった箇所は別のところでした。

 

自分と結婚した

一緒だととってもハッピー

ビーチを延々と歩いたり

至福の時

 

自分と結婚した

一緒だととってもハッピー

キャンドルを灯したディナー

至福の時

 

今回は続くんだ

今回は続くんだ

ずっと、ずっと、ずっと

 

自分と結婚した

一緒だととてもハッピー

一緒だとハッピー

一緒だとハッピー

一緒だとハッピー

一緒だとハッピー

ハッピー、ハッピー

 

真ん中の原文は、

This time it's gonna last
This time it's gonna last
Forever, forever, forever

ここが、聞いていて(珍しくスローな曲なので聞き取れる)

「 にゃに?This timeってことは前回もあったってことだよね、1回なのか2回なのか3回なのかわからないけど、とにかく自分との結婚の前に続かなかった結婚があったということ。つまり過去の結婚の失敗を引きずっている歌ではないか?!」と背筋がピーーンと伸びたフレーズでありました。

もちろん自分との結婚で幸せなのがウソなのではない。でもそこに挫折が張り付いてることが、執拗に繰り替えされる「いっしょだとしあわせ」という詩から滲んでおりませんか?

別に私は結婚するなら他人とじゃないホントじゃないと、とは思って無くて、ただ、幸せと挫折は共存するし、そのアンビヴァレンツにキュンと来ちゃうお年頃なんですよ・・・