映画館に行きたいのは山々なのに、空前のお絵描きブームなため外出の時間がもったいなく配信で楽しんでいます。
待ってましたのエノーラ・ホームズは続編も楽しいです。主演のミリーは大ヒットドラマ「ストレンジャー・シングス」のヒロインとして子役から大人へと成長してきましたが、ドラマ以外の写真見て「子役の時の方が可愛かった・・・」と失礼ながら思ってしまったところ・・・さすが女優!エノーラ役はとっても生意気少女全開でかわいい!
そしてストーリーも現代のフェミニズムも反映させながら、少女マンガのような「ハンサムで気が弱いが正義感は強い貴族の男の子」を出してるところがお見事です。
エノーラはシャーロック・ホームズの妹という設定ですが、シャーロックにヘンリー・カヴィルをキャスティングも正解だし、行っちゃってるホームズ家のママがヘレナ・ボナム・カーターなのもピッタリ。
しかし、少女マンガでも海外が舞台で貴族とか泥棒とか探偵とか出てくるのは1960年代のオードリー・ヘップバーンが主演のおしゃれコメディハリウッド映画が元になっているセンス・・・と私は思っていたのですが、現代まで脈々と受け継がれているのかな。なにぶんマンガを読まなくなったので確信がないけど、日本のオタク的マンガやアニメが世界でも人気だし、私の昔のマンガのクセでしか描けないイラストも「好き」と言ってくださる方が国内外にチラホラいらして、おもしろい現象だなと思っています。
「エノーラ」も少女向け小説が原作、きっと作家さんもオタクに違いない。