エイダン・ターナーの「ポルダーク」に出演してファンになった俳優のジョシュ・ホワイトハウスくんが推していたので見たかったプレスリーの伝記映画「エルヴィス」をNetflixで見ました。
噂通り、エルヴィス役のオースティン・バトラーはとてもカッコよかったです!
しかしストーリーが、エルヴィスの人生の光にも闇にも深く関係するマネージャーとの因縁の関係が中心に運ばれて行くのですが、そのマネージャー役がトム・ハンクスなためお腹の迫り出して3重顎のオッサンの存在感が大きすぎて、説得力ありありなのはいいけどエルヴィスの華に濃〜い影を落としすぎなんだよ!
エルヴィスがいかに初の黒人音楽をプレイした白人ミュージシャンになったかが描かれるメンフィスでの冒頭部分はマネージャーまだ関係ないのでシンプルに素晴らしかったです。
アーティストとビジネスの関係が描かれるのは他の芸術関係の伝記映画にも良くあるかもしれないけれど、ちょっと変わった家族との関係や、ファンとの関係が新しさを感じました。自分はファン側の視点しかわからなかったけれど、アーティストからのファンへの愛というものを初めて考えたかも。