Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

イギリス5/26~31の旅

2023-06-02 11:51:47 | スパークス

昨日、帰国しました。スパークスのコンサートを見るイギリス6日間(移動で+1日)、疲れてる暇もありませんでした。

Day1 :羽田→ヒースロー 

    この移動日にスパークスの新アルバムがリリース。早朝移動から飛行機離陸まで聞く。

    ロンドン着いてeSimが作動するのを確認、ホッ!現地SIMカードやモバイルwifi不要。

    そして市内にアクセスする地下鉄改札をクレカで通過できるのも確認、便利!

    友人に会い夕ご飯、泊めてもらう家に移動、一人旅だけど滅茶社交もしてるw

 

Day2:ロンドン→マンチェスター

   ライブ1回目は地方から。と言ってもマンチェスターはイギリス第2の都市。

   ホテルで同じく日本から来たファン友と待ち合わせするまで少し時間があったので

          「Afflecks」という昔のケンジントン・マーケットみたいなビルを見た。

   ロックとファッション、雑貨の店の中に日本のメイド喫茶みたいなショップもあり、

   その時すでに自作のスパークスTシャツ着てピンクの髪の私は親和度が高かった・・・

   入場してから隣のスイスから来た女性とおしゃべりして、いよいよドキドキのライブ

   前座→30分インターバル→最前列右寄りの席からの眺め。興奮で訳わからない。

   クライマックスの「No.1 Heaven」の途中でマイク事故発生!ラッセルの声が入らない。

   代わりに支給されたマイクもダメでマイクを投げ出すラッセルを見て

   観客は総立ちになって代わりに歌ったんですよ!次の4分ごろにその様子が

   そして終わりの挨拶の時に、日本から手荷物に入れてきた「寅さんテディベア」を差し出したら、

   ラッセルに受け取ってもらえて私の渡英ミッションが終わったかのような気持ちに!

   この時の私の腕も録画されていた・・・

   終わった後、インスタやツイッターでつながってる人たちがいてご挨拶と記念撮影、

   「プレゼントあげた人?何をあげたの?」と聞かれたり、チケットを日本でポチった時は

   ぼっち参加だったけど、日本や世界からのファン友と初めましてできて楽しかった

 

Day3: マンチェスター→ロンドン

   1度荷物を置きに帰った所がアースナルサッカー場のすぐ近くで、この日試合があったのと

   イギリス3連休の真ん中でアースナルの隣の駅も閉まっていて大変な目に。

   バスと地上電車を乗り継いでブリックレーン。ここも渋谷のスクランブル交差点並みに人が。

   観光客(お前もだろ)をかき分け、レコード屋さんでスパークスのアルバムを買い、

   「ギルバート&ジョージ・センター」へ辿り着く。スパークスのバッジをつけてたので

   レジの人がスパークスの話をしてきた。さすが「ロック界のギルバート&ジョージ」とも

   言われるだけあると思った。センターはブリックレーンから1歩入っただけで美しい空間。

   本と「NO WAY」と書いたバッチを購入。

 

Day4: ロイヤル・アルバート・ホール1日目

   13時半(これが一番遅い回)のホール見学ツアーを予約していたので行く。

   他にも今夜のライブ行く人も数名いた。ガイドさんに連れられロイヤルボックスの隣の

   ボックスや、その近くのロイヤルファミリー用の控室に入れてもらう。

   ちょうどライトや音のテクニカルリハーサル中で、マンチェスターの舞台よりも

   セットが少し縦に大きいことを知る。最上のスタンディング席からの眺めもよかった。

   ツアー後、ラウンジでロイヤルなケーキ

ライブまで、サウスケンジントンの美術館やスパークスが70年代に住んでいたフラット巡業

4列目やや右寄りの席からの眺め

RAHは席のリースしてる所有者がいるため前の方に空席もあり見やすかった

そしてラッセルのジャケットはマンチェスターと色が逆転バージョン

この日もライブの後マンチェスターで会ったファン共に会う。インスタの人たちは手作りの

バッジやマグネット、ステッカー、カードなどをくれてオタクは世界共通なんですね。

私もステッカーを作って行ってお返しができてよかったです。

 

Day5: ロイヤル・アルバート・ホール2日目

             在英の義理弟&友人とブランチ。ライブ用の服しか持ってないので全身赤で会った

   ・・・そのうち親戚中に私のファン活ぶりが広まるに違いない。

   王立外科医師会内の「ハンテリアン博物館」を見てカフェでコロネーションチキンを食べ、

   友人達とディナーの待ち合わせがあるのでケンジントンガーデンへ。

   フレディ・マーキュリーが通ったパブ「The Champion」へ。今日はよく食べる。

右端で買い物してるのが私。またレコード買った。ポスター、パーカー、Tシャツ、ソックス

トートバッグもマンチェスターで買ってた・・・

最後の夜は、1番端っこの最前列。

この日もずっとニコニコしてノリノリだったラッセル。

「50年前に来たときはここから10分のところに住んでてRAHを見てあそこは

BIG BANDがやる所って言ってたけど、ということは僕たちも今・・・?」という

トークから始まり、会場の反応もカジュアルでノリが良く、

今回予定通りイギリス行けて本当にラッキーでした。

録画カメラが目撃されているのでもしかしたらRAH最終日は配信?販売?されるといいな。

 

Day6:  ホックニー「Bigger & Closer」@Lightroom

      帰国便が19:20発なので行きたかったこのイベントに友人ご夫妻を誘った。

   キングス・クロス駅の荷物預かり所(1個7.5ポンド/3時間)にスーツケースを置いて

   私が近所に住んでた時は大規模工事していた駅の北の大企業のオフィスや美大、

   商業施設のエリアに今年2月にオープンしたスペースに向かった。

   その杮落としがデヴィッド・ホックニーのiPadを使った巨大な4方の壁と床にマッピングする本作。

   長方形の椅子もあるけど床に寝そべる家族、踊る子供、と鑑賞スタイルは自由なのがいい。

   iPadと聞いて新作かと思ったら、ホックニーの過去の作品も個人史のように本人のアナウンス

   によって映し出されて作品を楽しむだけでなくアーティストのことも知ることができた。

   スパークス、ギルバート§ジョージ、ホックニー、と衰えを知らず

   成熟して益々クリエイティブなGGを訪ねる旅であった。

   自分を極めて健康に生きたい意欲は高まったが、彼らのように何のプロでもない私は

   このままオタクファンを極めていいのか・・・?