Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

ハイ<non !

2011-10-18 19:49:00 | 異文化


きょうの日本語レッスンで「~ませんか?」という表現をやりました。

Aさん「きょう、いっしょに映画を見ませんか?」

お誘いにたいして

答えが「はい」の場合 right Bさん「いいですね。見ましょう。」
答えが「いいえ」の場合 right 「きょうは、ちょっと・・・」

英語だったらYesなら「That sounds good, let's go.」くらいの意味?
ではNoは・・・?

訳すと意味がなくなるけど、日本語のコミュニケーションとしては
ちゃんと相手に「ダメなんだな」と伝わりますよね。



日本人は「ダメ」と言うことを即座に言わないので
そういう表現をするメンタリティなんだと気づくまで
外国人には「YesかNoか早く言ってくれー(イライラ)いったいどっちなんだ?!」
となる・・・知ってしまえは顔の表情とか会話の間でわかるんですけどね。

「NOと言えない日本人」がいる一方、

「Ouiと言えないフランス人」もいます。



フランス人は、なにかを聞かれたりたのまれたりしたら、
とりあえず答えは「Non」だそうです。

でも「Non」と言われた人はそこが交渉のスタート地点で、
自分がなぜ「Oui」と言って欲しいか理由、必然性を述べまくり、
それが納得できると判断されると「Non」は「Oui」に変身するのです。



それを知らないイギリス人、自分は断られたのに、
フランス人があーだこーだと言ったらさっきまで売り切れだったものが
でてきたりして、怒り心頭symbol5

スエーデン人も「No」の意味は「No」だと思っているので、
いったん断られると額面通りに受け取って引き下がるのですが、
「No」と言ったフランス人の方は、実は60%は「Yes」で
交渉されて「Yes」と渋々言うというシナリオが頭の中にあるのに
相手にあっさり引き下がられると、「え?!待って~~」な心境だそう・・・



ってことは、フランス人のNoがイエス度60%で、
日本人のYesは実はイエス度10%ってこともあり得るわけで、

肯定度 = Non  > はい

ってことですか~~eq

そりゃあ、異文化摩擦、あるわけですよね・・・



で、フランスとイギリスが歴史的に犬猿の仲だってこともわかるような。



ゆっくり

2011-10-14 20:09:00 | いろいろ
なぜか健康ネタつづきます・・・smile



本の紹介はコチラ right nikukiu

理屈はアマゾンさんの書評におまかせしますが

私に絶大な効果をもたらしたこの本の教えは、
「ゆっくりkatatsumuri、急ぐ」

アレもコレもやらなきゃいけないsunadokei
でも、やってない、どうしよ~~~hibomb2

と、なりがちで、イライラを人(ってMとJのことだけど)にぶつけて、
自分も嫌な気持ちになって、
でもやるべきことはちっとも進まず、
アセリの気持ちは募るいっぽう・・・

、だった私が、カーッとなりそうになったら「深呼吸」。

ア~ラ不思議、
深呼吸して冷静になると、負の感情が出てこないんです。
平静な状態だと、あとはたんたんとできることをやるだけ。

それと、血流と血液の質を良くするには食べ物、と言うことで

それはこの本が説いていることではないんですけど

ちょっとローフード(生の食物)・ダイエットを取り入れて
生野菜と果物、ドライフルーツ、ナッツ類を
食べられるだけ食べるようにしました。
野菜ジュースは苦手だから飲まないし、
自分にできる範囲で、なるべく、って感じです。
朝はバターたっぷりぬりたくったトーストにコーヒーに牛乳など
ベジタリアンでもマクロビでも御法度なものも食べてます。

symbol2
生きてる食品=ローフードを多く食べると、
おなかがすくというひもじい思いはナシに、体重は下降eqsymbol7
がしかし、身体の不調とも無縁でやつれたりしません!

と、
せっかく心身ともに調子がいいんだから、
あと試験まで1週間、
・・・いーかげんに勉強しないとねelephant








ホメオパシー

2011-10-12 20:46:00 | いろいろ


ロンドンの友達M子さんが一時帰国したので一緒にごはん食べました。


特大ソファーに靴脱いで上がり込む和カフェ「ちゃのま」で。

M子さんは「つくば」で開かれたホメオパシーの学会に出席するため
単身来日(?!)したのですeq
なんだか、アカデミック! すごい!

M子さんとはロンドンの日本人ママサークルで出会いました。
彼女のご主人はジャマイカ人で、M子さんとの男の子ふたり以外に
昔のガールフレンドとの間に大きな子供もいて
その義理の娘もM子さんが預かってたりしたもしていました。

今思うと、M子さんはたいへんできた人間なので
そのような複雑な環境の中明るく賢く育児や仕事をし、
サークルでも、ハーフ日本人の子供達に日本語を教える活動に
活躍されていたわけです。

どう人間ができているかというと、
彼女と会っているとこちらも自然体に素直な気持ちになれるのですsmile
きっとポジティブなパワーに満ちているのだと思います。
それでいてポジティブ・パワーの押し付けはゼロです!

今はロンドンでホメオパスになるためのコースに通っているということで、

私が頭痛持ちであると相談したら、
レメディ(ホメオパシーの薬のようなもの)を置きみやげにくれました。

私の頭痛は小学生の時からの持病で、
緊張のあとで発生して寝込むdokuroこともしばしばなのですが、
長くても2~3日で回復するので一生のつきあいを覚悟していました。

イギリスはホメオパシーがかなり普及していて
NHSという国の無料医療機関hospitalにもあるくらいですので
ロンドンの町中でレメディを買うこともでき、
一度試してみたこともありました。(その時は効かなかった)

その時のとは違う種類のレメディもM子さんが選んでくれたので
また試してみようっとsymbol7





「ワルプルギスの夜」が終わった

2011-10-10 11:18:00 | いろいろ
きのうMがバレエの発表会に出ました。

見に来てくれたお友達にいただいたお花もsunのなか元気いっぱい。


item2みなさん、3連休のなか来てくれてありがとう。

今年は「ワルプルギスの夜」がハイライトでした。



Mは妖精になりました。



楽屋では舞台用シューズの上にオーバーシューズはいてます。
まだ本番の写真もビデオももちろんできてませんので舞台裏スナップsymbol5



「白鳥の湖」や「海賊」などのように有名ではないものの
有名なバレエ振付家でニューヨーク・バレエ団設立者のひとりである
バランシンの1975年の作品です。(と、今回調べて私も知りました)

彼は「ワルプルギスの夜」が含まれる「ファウスト」を
ディアギレフのロシアバレエ団のためにも振り付けしています。
あら、そっちも見たい!

と、いろいろ知ってみるとユニークな妖精ちゃんが踊る楽しい作品も
由緒正しい出なのだなあ、より深くワクワク。
こういう作品と出会う機会をくださった先生に感謝です。

踊った子供達はそんなこと知らなくてもよく頑張りましたが・・・symbol1
でも私にとっての「ワルプルギスの夜は」これが原点でした。



この本を私が読んだのは小学2年生の時でしたが、
「魔女がブロッケン山に集合して一夜を踊り明かす」
というお話にとてもワクワクしました。
と、言うことは踊った子供達でも楽しめるテーマなのかもしれませんが、
うちのMはちょっと恐いともう受け付けない性格なので無理だなあ。

あともう1曲踊ったのが「ペザント」の娘達の踊り でした。

Mの衣装着用写真とったら、「ペザント」って農民のことだよなあ、
って思い出しちゃった・・・



今にも落ち穂をひろいそうなので、
思わず名画風に加工してフレームに入れました・・・・(印象派ふう?)