Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

007/ No Time To Die 4月10日!

2019-12-05 21:29:00 | ベン・ウィショー
ボンド25作目、ダニクレほんとのほんとに最後作と言われる「ノー・タイム・トゥー・ダイ」が4月10日日本公開と発表されました!!

そして予告編も解禁に。日本語字幕入りも出ましたよ!

3秒ほどのQ(ベン・ウィショー)のシーンを何度も見て、ここはやっぱりスクショをしない選択はありませんでした・・・

ジェイムズ・ボンドは死んだと思ってたQちゃんと自宅



「死んでなかったんだ」



入っていいとも言われてないのに「会いたかったよ」と言いながらズイズイと上がりこむジェイムズよ・・・!

それを横目で視線を送るQ



Qちゃんのフラットはレトロなガラスドアなんですね!きになる家具もチラ見え。猫はどこ?猫は〜〜〜


ニュージーランドの香り(お土産)

2019-12-04 22:56:00 | ニュージーランド
娘がきょうニュージーランドから一時帰国しました。学年末テストが終わり、長い夏休みに入ったのです。そう、南半球ではクリスマスもお正月も夏休み中、なんだかそれだけでほのぼの。



さっきスーツケースを開けてお土産を出してくれました。

と言ってもこの香水は、私が頼んで買ってきてもらったもの。イギリスの調香師ジョー・マローンが作った「ジョー・ラヴズ」とZARAとコラボした製品です。

ジョー・マローンもジョー・ラヴも高級でモダンですがZARAでの販売ですのでZARA価格、しかも、8種類の香りが発売されていますが、この名前にひとめぼれしました。



「BOHEMIAN BLUEBELLS」ボヘミアン・ブルーベルズ・・・なんだかロンドンの伝説のブティック「ビバ」で売っていそうなロマンチックさ。

さっそく空中に噴射して香りを嗅いでみましたら、どこか甘いけどスパイシーでスモーキーな、白檀とムスクを煙に巻いたような、名前買い正解!!な香りでした。

*ジョー・マロー本人によるとラベンダーとヒヤシンスだそうです



これも私のリクエストで、ウィタカーズはニュージーランドの有名なチョコレートですが、このレッドベリーとチェリー入りというのは私の中でも最高峰だと刷り込まれているお味です。1個250Gという結構な板チョコで2こ合わせて500G・・・手を出すのが怖い・・・



それからこちらは、実は親戚が作っているピーナツバター。娘が親戚さんからいただいて「めっちゃ美味しかった」ので買ってきてくれました。私はつぶつぶのないスムース派なのですが、夫はつぶつぶ入りのが好きなので、この重たい瓶入りのしかもNZサイズででっかいのを二つ運んでくれました。感謝。



「ぬる前にまぜまぜせよ」と書いてあるピーナツバターなんて初めて。



25%プロテインとは嬉しいけど本当?



NZは人口が少ないので国産品は貴重ですが、この自己主張の激しさは・・・笑



明日の朝ごはんでトーストにぬるのが楽しみです。


プリンセス・ダイアナ

2019-12-01 16:40:00 | イギリス
「ザ・クラウン3」はドラマとしてもよくできてたし、エリザベス二世中心の再現フィルム的にも興味深いものでした。

特に自分でも驚いたのは、領地ハイグローブブランドの商品以外には良い印象を持ってなかったチャールズ皇太子を、ジョシュ・オコナーという俳優さんが演じたことで一気にチーム・チャールズになってしまったこと・・・笑!

内気で神経質なのに自己顕示欲も強いという、知性よりも感性で行動してしまうタイプの次期権力者とは、それはエリザベスママじゃなくても、どんな組織のトップでも心配でしょう!

それをジョシュさんが演じると、つい「そうだ!チャールズかわいそうじゃない!両親冷たい!」と思わせる力がありました。しかも彼目線でまずカミラを出す。ううう〜む・・・だが、カミラのよさまでは私には伝わってこなかったぞ・・・

しかしそれより、「3」の進行状況ニュースを聞いたときにはダイアナ妃のキャストも決まっていたので、公妃も登場すると思っておりましたが、そちらは「4」を待て状態。

そんなことで、ネットフリックスのダイアナさんドキュメンタリーに目が留まりました。実は「ロケットマン」でエルトン・ジョンのことを少し知って、彼がダイアナと親友だったと言ってたので、そちらルートでも気になっていたのもあります。

実はエルトン・ジョン、チーム・チャールズは今までは有名でありながらもスルーしていた私にとってパンドラの箱。無意識でも負のパワーを感じていたのか。

とにかく、今配信されているドキュメンタリーは2作品

「ストーリー・オブ・ダイアナ」(2017)パート1〜2

亡くなってから20年後に作られアメリカでテレビ放送された4時間番組で、主な語り手はダイアナの弟スペンサー伯爵。ロイヤルバレエの元ダンサーなども近い友人として語っている。セレブ情報雑誌「People」協力。チャールズとダイアナの別居前くらいまでのパート1が「ザ・クラウン」的に楽しめますが、パート2は彼女の王室なしでの自分探しとパパラッチ加熱の話になりちょっとヘビーでした・・・SNS以前のセレブは人に写真を撮られるしかなかった、という時代を思い出させられました。

このドキュメンタリーにも登場した、ダイアナの個人企画による、つまり王室への相談なしに、自分に好意的なジャーナリスト/アンドリュー・モートンを宮殿に呼びインタビューを受けて語った話が元になっているのが、

「ダイアナ妃の告白」(1991)

チャールズ皇太子との出会いから語られています。

庶民のプリンセスと言ってもやっぱり貴族。



なんと最初はダイアナのお姉さんとお付き合いしてたとのこと・・・
このお姉さんのドレスがとてもダサくて好き!この時代の(70年代後半〜80年代)ファッションを見るのにもこの番組は相当面白いですよ!



この羊のニットも出てきました!!!



こちらが当時のケンジントン宮殿。ああ、そういえば私も今年はここへ行ったのですが、ショップにダイアナの何かもありました。その時は全く興味がなくてよく見てもいなかったのですが。



しかし「ザ・クラウン」はエリザベス女王が主役ですので、個人よりも王室と国を優先する彼女に反抗するチャールズは異端児として描かれていて、その異端児にも王室全体にも個人で反抗したダイアナはやはりなかなかの人だったのだと今気づきました。