そむりえ亭のグラスワインはなるべくバラエティに富むように、と選んでいます。
が、今月は「スッキリ」な白が多いかもしれません。
理由は・・・・・
メインに予定している肉や魚がジビエも含め濃い~~~赤を欲するものが多い為、白は重すぎない様に、という意図なんですね。
ソーヴィニヨンブラン、リースリング、シュナンブラン、グリッロ(シシリア)などです。
何れも樽熟成をしないタイプのもので酸がはっきりしていてスッキリ、なんです。
が、決して軽い訳ではありません。
ミネラルが有るもの、僅かな甘みが感じられるもの、果実味がほうふなもの、などなど薄っぺらいワインばかりと言う訳ではありません。
こういうワイン、意外と肉でもテリーヌにしたもの、もうすぐ(10月下旬)使い始める予定のハモンイベリコなどにもバッチリですし、臭みの少ない牛や鴨のメインディッシュにも実はよく合うんですね。
青魚、ジビエ、仔羊、魚卵系のものには赤でお勧めすることになりますが、それ以外では積極的に勧めたいワイン達です。
「葡萄のポテンシャルを素直に感じる)このタイプ。
ある意味「ワインらしいワイン)という事が出来ますね!!
穀物系のアルコールにない酸、甘み、ミネラルなどをジックリと感じてみてください。
ワインの世界が広がりますよ!!!!