いつくらいからでしょうか?
少なくても10年前はあまり見なかったような気がします。
ハロウィンの仮装の事です。
アメ村は毎年10月の最終の週末は大変な仮装天国なんですね。
しかし、私の人生の大半にはハロウィンの文字が無く「すっごいなあ」で、自分が仮装するなんて想像もつきません。
な~~んて言いながら、多分明治の頃は無かった「クリスマス」や「バレンタインデー」は特に洋食の仕事をしている私達には当たり前になっている訳ですから、これも時の流れ、というものでしょうね。
逆に昔の人がやっていた風習を私は結構忘れているのですから、時の流れは無常です。
ワインも同じです。
若い頃に勉強したり、体験したことが今は違う事が主流になってレギュレーションも変っている。
クリスマスもバレンタインもハロウィンも直接の仕事ではありませんから、笑って済ませられますがワインは仕事ですから、そうは言っていられないですね。
21世紀になって14年目。
あと何十年かしたら、今では考えられない地域のワインが主役の座についているかも知れませんし、同じ地域で全く違うワインが造られるようになるかも知れません。
私は生きても30年くらいでしょう。若い人達はどうぞ「今」をしっかり覚えておいてください。
きっといいお年になった頃「変化」「変遷」を楽しく実感できると思います。
つまり私は楽しい、ってことです。
あ、イベントやワインだけじゃないですね。
一昨日「変わらない事」というのを書きましたが、変っていくという事が一貫して変っていないのです。
そむりえ亭、何故かアメ村です。
良かったな、と思います。