昨日も今日も・・・

あ、いや一昨日も今日も、です。

サッカーを見ています。

一昨日は休みで男子の代表、今日（というより今）は女子代表のワールドカップ。

日本でしか試合のない野球は仕事の時間に掛かりますので中々見ることが出来ませんし、それに慣れて興味も持てなくなりました。

が、サッカーは海外での試合が沢山ありますので、深夜に帰って実況を観れるのです。

サッカー小僧（だった）私には嬉しい限りです。


それにしても女子サッカーもレベルが凄いですね。

私の記憶では高校生の頃に「女子チームも出来たらしい」くらいの認知度でしたし、その後見かける女子の試合は男子のそれを見慣れた目には「大人と子供」

それがどうでしょう。

今の日本代表の高倉監督の時代から「お、なんかええ感じやん」と見る目が変わってきます。

今は引退しているようですが2011年ワールドカップで優勝した時の宮間選手などは「かっちょええ～～」と観ていたものです。

国際間での成績は置いといても素晴らしいことだと思います。

それはソムリエを含むワインの世界でも同じですね。

残念ながら、まだまだ観客数やスポンサーも少ないようで安定した収入とはいかないようです。

どうにかならないものか？と思う今日この頃です。


　　　　　　　　　　　　　樋口誠

今回も「やや短め」のスパンで

散髪に行ってきました。

といっても1ヶ月半位でしょうか？

いつもハードジェルで固めていますので見た目は変わっていないように見えるかもしれません。

しかし気持ちのいいものです。


昨日は休みでしたので、店用の事務用品の買い物と知人の祝い用の品の移動を済ませ、夜は日本代表のサッカーを見て過ごしました。

「遊び」は暫くしていませんが、ま、充分なリフレッシュです。


さて5日からやっておりました「移転によるセラー容量低下での在庫処理」もお陰様で7本近く進みました。

一旦終了とさせていただきますが、一昨日の時点で4杯分ほど残っています。

ワインはボルドーサンテミリオンの「シャトーマグドレーヌ2006」です。

これを最後に使いましたのは「休みを挟んでもへこたれないヴィンテージと酒質」という理由です。

お安くしても2,500円頂戴しますが、今日の時点でより美味しくなっているものと思います。

「アレある？」と言われた方のみ（メッセンジャーや電話も可）とさせていただきますので、お早目のご連絡をお願いいたします。


ちなみにこういった「放出企画」はまた買い過ぎてしまって「収納に困って」することになると思います。

同じタイプのものが溜まったら、というタイミングになりますので宜しくお願いいたします。


また7月9日（火）の「Hugel社ワインメーカーズディナー」は半分ほどのお席が埋まりました。

こちらも併せてご連絡をお待ちしています。


今日からの営業もどうぞ宜しくお願いいたします。


　　　　　　　　　　　　　　樋口誠

G20期間の営業について

1995年に大阪では「APEC大阪会合」というのがありました。

参加国はアジア太平洋を囲む18か国。

それなりに騒ぎになったものの、仕事に大きな支障は無かったと記憶しています。

で、今回の「G20」

参加国はその名の通り20か国、かと思いきや37国です。

APECより大国の首脳が多く集まるのですから、「ちょっと大変やろうなあ・・・」とは思っていました。

とんでもない‼

この数日で判ってきたことは「とんでもなく大変」ということです。

会期は6月28日、29日の2日間ですが・・・・

どうも25日辺りから7月2日位までは物流に支障をきたす、というのです。


聞くところによると、その辺りの営業を休む飲食店も多数あるようです。

そして・・・・・

そむりえ亭は2営業します。(通常の休み以外）

昨日までは「何とかなる」と思っていましたが、続々と入ってくる情報で

期間中の営業を少し変更することにしました。

6月28日（金）～7月1日（月）の4日間はコースのみとさせていただきます。

メニューに載せています10,000円、12,000円、14,000円（全てワイン込、税込）です。

昨日までに伺っているご予約の内、アラカルトで承っている方が2組ありますので、それ以外の方が対象になります。

どうぞ、ご了承賜りますようにお願い申し上げます。


ま、しかし、こんな規制の多いサミットにしたのは誰なのでしょうか？

この期間の大阪府民の損出はとんでもない事になるはずです。

でも、報道されないんだろうなあ・・・・


　　　　　　　　　　樋口誠

1980年代は・・・

私がホテルで働き始めたのが1979年。

20歳の頃です。

それから「ワインのある世界」に徐々に浸っていくのです。

で、前職のホテル時代の最初の職場ではコーヒーショップでありながら、当時では珍しく沢山ワインを販売していました。

ソムリエではありませんでしたが、フランス、イタリア、ドイツ、ポルトガル、アメリカ、日本などのワインをグラスで開けていたりしました。

その次の職場が同じホテルのフレンチでした。（まさかの21年もいました）

そこで先任のソムリエから引き継いだワインは店内のセラーだけでも1000本ほどありましたが、その国の数はむしろ減っていまして、、ま、フレンチですからフランスが殆どだったことはやむを得ないな、と・・・

しかし、それ以外がドイツと日本しかなく、イタリアすらありません。

「えっ？」と思った私は色々な国のワインに目を向けて仕入れを重ね、気が付けば1000本から2000本に。

勿論、他の「大ホテル」の地下セラーなどは数万本と言われていましたから可愛いものですが・・・

増やしたのは、イタリア、スペイン、ブルガリア、オーストラリア、ニュージーランド、カリフォルニア、オレゴン、ワシントン、チリ、アルゼンチンetc・・・

とりわけカリフォルニアはコンクールに出たこともあって多くの種類、本数を扱っていたものです。

今の店の様にグラスでも沢山開けていましたが、ホテルのダイニングである以上「ワインリストをお出しする」ことは必須です。

そうすると「ボルドー」が圧倒的にボトルオーダーされていた時代でもあります。

色々な地域や格付けの幅広いヴィンテージを扱っていましたので、それは今でも財産になっています。

並行してカリフォルニアの「ボルドー系」もまあまあ熟成ものを使っていましたので、いい勉強です。



さて、そむりえ亭としてのワインはむしろボルドーの出番は少なく、国も様々です。



グラスで販売しますので古いワインも少ないわけです。

しかし、少しはそういうストックもありますし、グラスで使っていたものを「ちょっと置いておこう」というのもあったのですね。


それが、この4日からの「在庫処理」でお出しているわけです。

今回は古いもので94年、新しいもので2006年。

産地はサンテステフ、マルゴー、ポイヤック、オーメドック、そして多分今日サンジュリアンとサンテミリオン。

格付け2級から、4級、5級、そして3級のセカンドラベル、1級のサードラベル、サンテミリオン特級などなど・・・


私ではなく、従業員にはいい経験になっているのではないかな、と思っています。

あ、勿論お客様に楽しんでいただいた上で話です。

今日も間違いなく2種類をお出ししますので、ご来店の方はお楽しみになさってください。

お席は半分ほど埋っていますが、まだまだ大丈夫。

ご連絡をお待ちしています。


　　　　　　　　　　　　　樋口誠、

勇気をもらえるニュースでした。

私もこの歳になると「もう無理だろうなあ・・・」と諦めが先行していましたが、一昨日からの「南海キャンディーズ山ちゃん」ニュースには驚くというより勇気を頂きました。

「男は顔じゃない」

な～～んて・・・・

四方八方から「いいや、お前は無理や‼‼」という罵声が聞こえてきそうですが、ま、軽く「私もイケるんちゃう」と図に乗る訳です(笑)

というか、そう思った男性諸君は少なくないですよねえ


というわけで明るいニュースの中で、そむりえ亭は昨日、一昨日とヒマに終わりました。

が、一昨日のブログでご案内した「在庫処理」と昨日の「ブログ見たでえ‼」で若干の潤いを頂きました。

有難い話です。


で、告知していましたように明日8日までは「在庫処理ワイン」があると思いますので、お問い合わせ頂ければと思います。

ただ、今日は3件6名の予約からのスタートですので、お席の確保を早めにお願いいたします。


ちなみに今日の「在庫処理ワイン」の一本目は

アルテレゴ ド シャトーパルメの2001年　6杯限り　通常の値付けなら2,800円ほどになるところ→1,800円にてご奉仕します。
昨日は同じワインの2004年を開けておりましたが、もう少し「こなれたヴィンテージ」です。

予約の方が全員所望されましたら次のワインを考えますが内緒にしておきます。

しかし、前者にたがわない「ええ感じ」のを開ける予定です。


勿論「ボルドーに興味ない」「料理に合わせるのなら他でもよい」という方には無理にお勧めすることはありません。

御所望の方は先にお申し出頂ければと思います。


さて今日の夜は雨の予報ですね。

お気をつけてお出掛けください。


　　　　　　　　　　　樋口誠

昨日のブログは「今日の」為・・・そう「アレ」なんです。

昨日は「セラーの容量が以前より小さくなったので余分な在庫を放出」という理由での昨日のブログ。

確かに以前から、こういう事をちょくちょくしなければ、と思っておりました。

しかし「いつするの？」というのは問題でして「ヒマな時」というのが条件になるわけです。

で、昨日から数日＝9日の休みを挟んで10日頃までの予約が少なく、更に今日6日は予約ゼロ。

つまり「アレ」＝「ブログ見たでえ‼」の登場です。

ですので昨日からのボルドーの在庫処理も兼ねての「ブログ見たでえ‼」にしたいと思います。

ちなみに今日のお得は通常のグラスワインは全アイテム300円引き。

加えて、昨日からの在庫処理ワインは・・・・

シャトー コスデストゥールネル94　残り5杯分　　
通常ですと4,500円位になるところ→3,000円

このワインは所謂スーパーセカンドと言われるスターシャトーですがヴィンテージはグレイトとは言われていない年。
しかし、コスデストゥールネルは抜群の仕上がりです。
お早めにどうぞ‼

で、コスデストゥールネルが無くなりましたら

アルテレゴ ド シャトーパルメ04
コチラは通常なら2,500円相当のところ→1,600円でご奉仕予定です。6杯限り。

マルゴー村でシャトーマルゴーのライバルとも呼ばれるシャトーパルメのセカンドラベルです。

「これでも足りないぞ」という場合はその場で考えますね。

遠慮なく「ブログ見たでえ‼」と囁いて（電話でもFBメッセンジャーでも可）お得にお過ごしください。


また「ブログ見たでえ‼」は今日のみ、、在庫処理は少なくても8日までは致します。

どうぞ宜しくお願いいたします‼


　　　　　　　　　　樋口誠

実は「セラーの容量」が・・・・

移転前と移転後でセラーの台数は同じでも合計の容量が下がっています。

それ以外に白ワインやシャンパンを冷やしておく冷蔵庫の容量も小さくなっています。

トータルで5，60本分でしょうか？


移転前や移転後に若干の整理をして新入荷のワインを入れるスペースを確保しました。

しかし、いざ月替わりでワインが大量在庫する時には入れる場所が無いんです。

前はセラー以外に2階などに一旦保管という手もありましたが、それも出来なくなっているんです。

在庫を減らせ、という事なんでしょうが、なかなかそうもいきませんね・・・


で、今日から数日の間でボルドーなどのちょっと古い在庫をグラスで開けて「格安」でお飲みいただこうと思います。

1本とか2本の残数のものばかりですのでアイテム名は敢えて書きませんが「かなりええ奴」を何しろ「格安」でお出しします。

いずれもボトルを6杯取りですので、「今日、行けば何が空いてる？」と電話なり、メッセンジャーなりでお問い合わせください。

あ、明日の一番の時間の方なら、私が提示するワインから最初に開けるワインをご指定いただけます。どうぞ宜しくお願いいたします。


　　　　　　　　　　　樋口誠

酒量２

沢山飲めなくてもよい、と先日のブログで書きました。

実際のところ、そむりえ亭などの「ワインを標榜している店」のお客様は強い方が多いのも事実。

しかし、日本人の酒量はさほどに多くないんです。（はずです）


そういう方と、あまり飲めない方では飲むワインのタイプも違う傾向があるものです。

ただ、その傾向は「沢山飲める人には解らない」ように見えます。



ワインをよく飲む方（お客様、ソムリエ、ショップ店員etcに限らず）は「このワインは飲み飽きしない」「スルスルと飲める」「身体に沁みるように飲める」などと言い、そういうワインが弱い方にもいい筈だ、と思っているようですが・・・

私の社会人になってからの40年の経験と自分が弱くなってからの感覚を総合すると違う答えになるんです。

「しっかりした味わいのものを少しずつ楽しみたい」「個性のあるものを感じたい」など、です。

それと「料理のお供にしたい」です。


何しろ「飲み飽きる」ほどは必要ないですし、元来「スルスル飲めない」のですし、「身体に沁みて欲しくない」のですね。


「ワインの消費量を揚げるにはガンガン飲んでもらわないと困る」という声もありますが、日本人の年間消費量の平均は3.5リットル。

多いと言われる国で50リットル前後。

その差、10数倍。

では50リットルはどう飲めばいいか？というと「一週間で１リットル」で52リットルになるのです。

つまり「一日ワングラスと少し」飲めばいいのです。

実際には年間数百リットル飲まれる方もいますから、弱い人の割り当てはもっと少なくて良いわけです。



というか、そもそも沢山飲むことに優位性はないと思っています。


ビールでも日本酒でもウィスキーでも・・・・


美味しく、健やかに、です。




さて今日はお休み。

健康診断に行ってきます💦

休み中のお問い合わせはＦＢメッセンジャーが便利、お急ぎでない方は休み明けのそむりえ亭にお電話を‼




　　　　　　　　　　　　　　　　樋口誠

7月9日（火）ワインメーカーズディナーのご案内

暑くなってきましたね。

そむりえ亭の料理も夏らしくなってきました。

さて来月、フランスはアルザスより1739年から脈々と素敵なワインを造り続けるHUGEl（ヒューゲル）社の若き13代目ジャンフレデリック ヒューゲル氏が来日します。

ここは私が最も長く使っている生産者と言っても過言ではありません。

先代のエティエンヌ氏は私と同い年ながら天に召されましたが、その遺志を継いだ息子ジャンフレデリックの話を聞くのが楽しみです。

社の代表作「リースリング シェルハマー」や「ヴァンダンジュ タルディヴ」のバックヴィンテージも出てきます。


　　　　記

日時：2019年7月9日（火）　19時～

場所：ダイニング ウィズ ワイン そむりえ亭

会費：お一人様15,000円（税込）

内容：HUGEL社を代表する「リースリングシェルハマー」を含む6種のワインと坂本君の料理をジャンフレデリックの話を聞きながら楽しみます。

予約：お電話06-4963-3098、若しくは樋口のFBメッセンジャー、店のメール等でご連絡をお待ちしています。

締切：満席になり次第。

どうぞ、お誘いあわせの上、ご参集頂けますようお願い申し上げます。


　　　　　　　　　　樋口誠

酒量

時折、書いていますし、店で聞いた方もいらっしゃるかと思います。

私は酒量が少ないほうでして、場合によっては飲まない日もあります。

「ソムリエのくせに」と叱られそうですね。


確かに若い頃、そうですねえ・・・30代の半ば位までは競うように飲んでいたこともあります。

しかし、ある時から「飲んだくれる」ことに飽きたんでしょうね。


そむりえ亭ではワインを売っているわけですから、矛盾しているかもしれません。

でも私の中では「料理を美味しく召し上がっていただく」手段としてのワインですから合点がいくのです。

グラスで販売するのも、その一環です。

少なくても「弱い」ことに恥じないで頂きたいと思っています。

お子様など飲めない方も歓迎なのもそうです。

あ、全員飲めないと準備しているワインが無駄になりますので「グループのうちの一人二人」は飲めなくてOKなんです。


と言いながら、こういう店のお一人当たりのワイン消費量は1本分以上。

ありがたい事ですが、そうでない方も肩身を狭くせずに「嗜んで」頂きたいと思います。


勿論、沢山飲むお客様も大歓迎です💦


6月に突入します。

どうぞ宜しくお願いいたします。


　　　　　　　　　　　　樋口誠