つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

また一歩

2012年05月24日 | 子育て

真夜中にメール受信を知らせる着信音が鳴ったのが、数日前。
熟睡していたが珍しく目が覚め、誰からじゃ!といい加減不機嫌にあけたら、

「明日、モーニングコール5時に頼む」

と言う長男からのものだった。気がつかなかったらどうするつもりだった?
どれだけ親を信用しているのかとあきれたが、その手放しの信頼もある意味嬉しかった。

今週から付属の中学校へ教育実習に通いだしている。
経験値がそうさせているのだろうが、昨年の小学校の時と緊張の度合いが違う。
また、理科だけで3クラス3学年に20名近くが世話になるようで、
「一人で授業させてもらえるだけで幸運なんだ」と言う状況のようだ。

小学校に出かけた時も思ったが、そういうもんなんだと驚きもする。
いろんな実習の実態があって先生になって行くのですね。

息子の通う大学は、実習を担当教官が参観に回ることが義務付けられているようだから、
北海道でやりたいなんて言ったら、ひと悶着なんだろう。
でも、不思議だ…同じ国立の教員養成の大学である北海道教育大学は、当然のように市立小学校・中学校に学生を割り振ってくる。
立派な付属を持ちながら…それぞれのやり方なんだなあと思う。

教員になる道はこのやり方しかないというのも、画一的な教師を作り出しているようで違和感がある。
いろいろな経験や、たくさんの育て方の中で、多彩な子どもを受け入れるポケットをたくさん持った人材が育てられるべきだと思うから、
これでいいのかもなあと考えている。

今朝も息子はコール2回で返事をした。
よし!頑張れ!!
 

コメント (3)
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