「夏期限定」と、なんだかファストフードのメニューのような話らしいが、まんまと再稼働にこぎつけたらしい。
今朝のニュースの解説では「止まっているから安全と言うわけではない」だから「原子力には優秀な人材を投入すべきだ」
なんだって・・・なんか、やっぱり原発はとっても厄介な代物だ。
でも、これまでだって優秀な人が管理していて、福島がおこったのだよなあ……不思議なことだ。
自動車免許をとったときに「未必の故意」という言葉が身近になった。「認識ある過失」というのもあるらしいが、・・・。
その類の話だな!
「夏期限定」 は、止めるのはいつなんだろう?
ところで、専門家じゃない普通のおばさんの思いつきを一つ。
もし万が一の事故が起きたときのため、原発の半径50キロ・100キロ圏内の人たちは今のうちに立ち退いてもらうと言うのはどうだろう?
事故が起きたときに一番大変なのは、そこで暮らしていた人達のそこからの生活だ。
事故は必ず起こると想定して、もうあらかじめ別の場所で暮らしをたててもらうのだ。
ダムを作るときに移住してもらうのと考え方は同じで、原発を中心に50キロ、100キロは原子力という水に沈むと考えたらいいのではないか?
乱暴な考え方だが、そこで暮らし、依存する人たちがいるから、話がややこしくなるように感じる。
使用済み核燃料の問題が解決されていないと言う理由からも、今後日本では原発に依存して行くことはやめるべきだと私は考えます。
だから「原発で生活している人達がいるから再稼働しなければならない」という理屈が、まかり通っていいとは思わないのです。
きっと私たちは、節電できるし、我慢もできる。 一人ひとりの生活を大きく安易にすることで経済の発展をしてしまったけれど、
きっとこれからは原発に頼ることなく、経済の発展を維持するための工夫だってすることができる。 技術立国と呼ばれた日本だ。
もっと別の技術を生み出すことも可能だと思う。 焦ることはない。 こつこつと積み重ねるのが日本人のとりえだったではないか!
福島にある今の状況が「原発は安全だ」と言われた結果だったことを、決して忘れてはならないと考えている。