私は大抵夜10時頃には、布団に向かう。このごろは末っ子の方が夜更かし(勉強?)しているようだ。
布団に入って本を読む、至福の時だ。 物によるが、大抵15分もすると睡魔が襲ってくる。
間髪をいれず電気を消すと、朝までぐっすりといってしまう。 だが、ここでもう少し読みたいと欲張るとなかなか眠気がこない。
昨夜はいつもの通りの手順で眠気が訪れ眠りについた。 何時だろうか、仕事をしていたはずの旦那がものすごい勢いで電気をつけた。
「○○(長男)からメールがあって、●●(次女)が携帯を家に置いたまま、まだ家に帰って来ないって、
バカ娘が・・・本当に・・・、なんか聞いているか?」
木曜日はサークルに出かけるということは聞いていたが、金曜日は定かでない、
何人か友人の名前は聞いたが、連絡先などはこれっぽっちもしらない。
旦那が怒りと心配で上から睨みつける中、長男にそういう返事をした。
ありゃりゃ~~~時計をみると午前2時半・・・・ぐううう!!!
“心配する” 係を私に引き渡した旦那は、それでほっとしたようでさっさと電気を消して寝てしまった。
くらい中、あれやこれや考える。 多分友達と遊んで電車が無くなってということなんだろうが、
それにしてももしかしてと、長女と違いこういうことの一切なかった娘なので、反対に何かに巻き込まれたのではと想像の羽が舞いあがった。
もしものことがあったら、いつでも上京するぞと携帯を睨みつけて朝を迎えた。
あ、当然、読みかけの本を完読した。
弁当のいる旦那と末っ子におにぎりを作り、それでもまだならない携帯に不安だった。
7時近く・・・「帰って来た」と長男からメールが入った時の安ど感たら、なかったなあ。 ほっとした。
何があっても受け入れる・・・子どもが育つと親が出来るのはそれだけになるのだけれど、それでもやっぱり心配はきつい!
私も旦那も、同じような思いをそれぞれの親に数知れず味あわせている。
それを思えばなんちゃないのだけれど、親にならなければわかりようもなかった思いをさせてもらっているんだ、これは。
でも、頼むよ~~可愛い可愛い女の子なんだから、大人の対応を身につけてくれ~~!!
と心でかなり必死に叫んだことをひた隠しに隠して 「心配かけるな」とだけメールを打った。
安心したから、仕事に出かけた旦那さんには申し訳ないけれど、これから少し昼寝します!!