つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

論理の階段が見えない

2012年06月28日 | 日記

楽しい話題をとりあげようと考えていたのに、またまた、ここに引っかかってしまった。

 

小樽商科大学が春に起こった“事件”について、「明確な強要はなかった」と記者会見した。

第三者の私には親御さんの 「それでは、うちの息子が悪かったということなんですか?」 という言葉の答えが見つからない。

それが多くの大人が持つ考え方ではないだろうか? 小樽商科大学が積み上げた論理の階段が見えない。

 

えらい大学の先生に「明確な強要をしなかった」とお墨付きをもらった上級生の皆さんが、

普通のおばさんが言うことに耳を貸してもらえるとは思わないが、

1年でも2年でも山にこもって修行をした方が、このまま未来に向かって進むより

ずっとずっと短い時間で立ち直れると思うよ!それは間違いない。

俺は何でもないよというのであれば、そういう自分がどういうものか考えた方がいい。

「勝ち組」にはなれるかもしれないが、品格は手に入らない。

何か不思議なものの上に積み上がってしまった階段は、二度とがっちりとすることはないだろう。

ずっとずっと難しい場所に立たされてしまっているんだ。 甘えることなく進んでほしいと心から願うよ。

だって、君たちは生きているんだから・・・。

 

北に一星あり、小なれどその輝光強し 

 

それに憧れて努力している君たちの次に続く若い者たちがいる。

彼らは張りぼての山の頂を目指しているのではなく、本物の山を目指しているのだ。

 

 

 

 

 

コメント (2)
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