つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

給食試食会

2011年06月14日 | 子育て

中学校で“給食試食会”が開かれた。280円でお昼をごちそうになれるのだから、美味しい企画!

メニューは ・かま揚げミートスパゲッティ ・青のりポテト ・すだちゼリー ・牛乳 

小学校の試食会でも感じるが、レトルトなど使わない丹念に作られた給食はとてもおいしい。味は、少し物足りない感じはするが、本来はこの程度で食べるのだろうと思う。かま揚げスパゲッティには、オリーブオイルとパセリのみじん切りが混ぜてあり、香りがよかった。

私は脱脂粉乳を知っている。食育というより、まだ栄養補給ということが色濃かった時代に給食を食べていた。注文で配られるピンク色の肝油がうらやましいと感じていた。戦中派の母親の作る家のおかずより、目新しいメニューの給食が好きだった。「給食に出るような焼きそばが食べたい」と言って母親を困らせた覚えがある。給食に出た焼きそばは母親が作ってくれたものとも違い、あのころデパートの屋上で食べたものとも違っていた。今から考えると“ビーフン”に近かったのではないかと思う。鯨肉も給食で食べた。脱脂粉乳から牛乳にかわり、その牛乳が今ではあまり見かけなくなったテトラパックだった。父親の仕事の関係で仙台から京都にうつった時、給食で出たビン牛乳に驚いたが、その牛乳の味が薄いのもびっくりした。皆がまずいと言っていた脱脂粉乳をまずいと感じたことはなかったが、その味の薄い牛乳だけはまずいと思った。よく牛乳に混ぜる粉末ココアや粉末イチゴがついてきたが、それが無いと私には苦行に近いものがあった。でも、今振り返るとこうやって人に話せる思い出があるというのは、いいものだ。

末っ子は好き嫌いがひどい。小学校に入るとき、それが一番心配だった。幸いに末っ子が給食が重荷になって学校を嫌いになることはなかった。小学校の先生方のおかげと感謝している。その上、口に運ぶものが増えた。スパゲッティの上にたっぷりとかけられたミートソースをみて、これはミートソースかけずに食べてきているなと私は確信していた。青のりポテトは小学校時代になんとかクリアできるようになっている。すだちぜりーはどうだろう・・・?牛乳は好き嫌いの多い末っ子にとって、食事の必需品で給食ではお休みした友達の分も飲んでくるほどだからこれはOKだ。

帰って来た末っ子にどれくらい食べたのか聞いたら「全部食べたよ!ミートソースもかかってきたもん!よけられないでしょう!当然全部完食したよ!」親の心配の一歩も二歩もわが子は先に進んでいる。こういう会話ができて、子どもの育ちを確認でき私にとって“給食試食会”なかなか有意義だった。

だが“給食試食会” 開かれたのが当然と言えば当然だが、昼間。中学校に通う子どもの保護者には、参加しにくい時間帯だろう。参観日や面談には時間をやりくりできるが、試食会のためにはと考えるのは仕方がないことで、席に着いた人の大部分が係りのお母さんたちだった。 うーん・・・給食試食会・・・もう少し形を変えて生きた活動になるといい・・・。

ちなみに、デザートのすだちゼリーは、果物の“酢橘”と“巣立ち”をひっかけて、中学校の給食ではよくとりいれるメニューなのだそうだ。義務教育もあと3年で終わり、子どもたちはそれぞれの道へ巣立っていく。その準備がもう始められている。

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魔方陣

2011年06月13日 | 子育て

来週、初めての定期テストがある末っ子。学習予定表なるものを作り、これぐらいの点数をとるぞと目標も決めて机に向かっている・・・ようだ。

「お母さん、これ一緒にやろう」と持ってきたのは数学の宿題プリント。提出は火曜日になっている。

常々、中学に入ったら母に勉強を教えてもらえると思わないでくれと言ってあるが、あいにくと娘の定期テストは今週から、志望校に一歩力が及んでいない娘はなんとかしたいと頑張っている。その娘の相手を英語だけはなんとかなる旦那がしている。やむなく末っ子は、私に聞きに来たようだ。私にきちんと教えられるか、ちょっと困ったなあと思いながら内容をみたら“魔方陣”だった。

ようは“ナンプレ”というやつ。“三方陣”から始まっているがそこは学校の勉強だから、次の段階は“正の数”“負の数”を使ったもの。それから“分数”を使ったもの・・・と進んでいく。最後に何も数字の入っていない“四方陣”なのだが、最後のこの問題でギブアップしてしまった。

“ナンプレ”であれば根気よく数字を当てはめていけばいいのだが、これは数学の問題。きちんとした理屈があるはず。根っから理系拒否の私の頭では、その理屈を見つけだし説明することができなかった。娘の方が一段落した旦那を捕まえプリントを渡す。ところが、旦那も残念なことに文系・・・三人額を寄せて考え込んでしまった。最後の手段でPCを使って検索した。http://www.ne.jp/asahi/suzuki/hp/houjin3.htm だが、方法は分かったが理論は理解できなかった。

ジブリ映画「おもひでぽろぽろ」で主人公のタエ子ちゃんが、小学校5年生の時に分数の割り算に納得いかずテストで酷い点数をとってしまう場面がある。まさにそれだ。私も分数の割り算は理屈はわからず、方法を覚えて乗り越えたタイプ。大人になった今、ゆっくり考えて理解できるようになった。

魔方陣・・・分数の割り算と同じだ!・・・とりあえず、末っ子にはPCで検索した数字をうつさせ、正直に先生に話して説明を受けてくるように言った。先生はどうやって子どもに教えるのだろう・・・それが楽しみだ。

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それから・・・

2011年06月13日 | 日記

一昨日、“ヨサコイ”を観た後、誘われるままにその友人K宅に行った。
“ヨサコイ”にはうちの末っ子、友人T君の他に、同級生やらその弟君やらがぞろぞろ並んでいた。

「お父さん、今晩泊りなのよ!皆一緒にご飯食べていってもらおうと思って、楽しいから…ね!」
“ヨサコイ”のお誘いのメールの後にこんな電話が入った。それならと急いで、山菜の始末をして旦那と娘の夕飯の準備をして、先に行った末っ子の後を追った。友人Kは、一人っ子のわが子がもまれて育つように小さいころから友達を家に誘うように心がけている人だ。そのついでと言ったら彼女に叱られそうだが、親も誘ってくれる。

Kとは、PTAの執行部を一緒にやった。全国大会の当番校に当たっている年で、本当に大変だった。何が大変だったかというと、私と彼女は「監査」を引き受けていたのだが、会長や副会長の代りに「市P」や「道P」の会合に出席するように求められた。午後から始まるその会合に出るために、まだ小学校低学年だった子どもの心配をし、わけもわからず出かけたが、会長・副会長が出ている「区P」の会議に出席していない私たちには、そこで何を話し合っているのかさえ分からず困り果てた。いやあ、この話は語れば長いのだが、その時、私たちに「全部私にやれと言われても無理です」と仕事の分担を要求して譲らなかった副会長が、今、中学校でさらっとその続きをして、しかも「区P」も「市P」も役員を気楽に引き受けている姿を見ると、喧嘩を吹っかけてやりたくなる。

そんな苦労を共有した仲間だった。その後の時間、上の子ども達の子育てで悪戦苦闘する私を見かね、末っ子の面倒をわが子とあわせてしてくれた。それは私だけではなく、T君の周りの子どもすべてに平等に心を砕く人だ。そんな人なので、ぞろぞろと、とうに背丈を追いぬかしたでっかい男の子たちをひきつれて行くのについていった。Kは私と違い、子どもサイズの服でも着られるくらいの小柄な女性だ。
「おなかいっぱい食べるのよ」と大鍋でラーメンを茹でては、腹ペコの男の子たちに山盛りにつけられたどんぶりを渡していく。これぐらいの男の子たちの食べっぷりは本当に気持ちがよい。あっという間に汁まで飲み干す。休む暇なくお代わりを用意する。汗かきかき手伝いをし、一段落ついたところで私には缶ビール付きでラーメンが出て来た。

昼間、山を歩き回り休みなく動いた疲れがビールでほどけたのか、いやあ、Kの優しさだよなあ。聞き上手なのです。愚痴った、愚痴った・・・一回、話の糸口がほどけたら、雪崩のように話していた。姉のこと、ばばのこと、子どもたちのこと・・・。帰りに一緒に連れて帰ってと頼まれた子もいたのだが、気がついたら9時を回っていた。

ちょっと申し訳ないなあ・・と思いながら、すっきりした自分がいた。
友達ってありがたい。私は、いつでもどこでも友人に恵まれている。

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収穫

2011年06月12日 | 日記

山菜の時期はもう終わりだと思いながらも、どうしてももう一度行きたくて、行きたくて・・・。

熊が住宅地に出たというニュースを聞き、熊よけ鈴を買ってきた。お値段2000円。その店では最後の一つだった。やっぱり皆さん必要を感じたんだろうなあ・・・。買ってきた鈴や虫よけスプレーをこれ見よがしにテーブルの上に置いて、旦那にアピール。

いろいろ仕事が重なって、やっと昨日出かけることができた。

山は蝉の大合唱だった。家を出るときにうるさかった熊よけ鈴が、蝉の声に消されてしまう。5月末よりも明らかに緑が深くなり、虫たちが元気よく活動していた。初めて小さな蛇とも遭遇した。ああ、これだけでいいと思う。この季節になると、山菜とりに山に入ったお年寄りが下山せず捜索されるというニュースを毎日のように聞く。人に迷惑をかけて仕方がないなあと思うが、反面、山菜とりに山に入って気持ちがいいなあと感じ、その挙句に最期を迎えたとしたら、それは私にとっては一番幸せな寿命の尽き方のように考えている。

旦那さんは「地図を読める男」山菜とりの山歩きでも、道標無き道をああでもないこうでもないと進んでいく。状況の判断も早く、山菜に関してあきらめるのも早い。あれは、やっぱり頭がいいからだと思う。私は自分の記憶の断片を探りながら道を進み、山菜が見つからなくてもあきらめる気持などさらさら湧いてこない。ここになくても、あるところまでいけばいいと考える。そんな二人が歩くから、本当に漫才だ。それでも、この山歩きの間、旦那と二人ああでもないこうでもないと話すのが楽しい。以外に都会っ子の旦那が虫におののく姿も見ものだし、花の名前にうといから頓珍漢な名前を言って指差す姿も面白い。私も決してくわしいわけではない。スズランやこぶしはわかる程度だが、そんなほんの少しばっかりの優越感でも、旦那に勝っているという事実が嬉しい。


4時間近くを歩き回り、収穫はご覧の通り。一つかみの蕨、一抱えのササノコ、一つかみの山ウド。
蕨はあく抜きをしてお浸しに、ササノコはゆがいて筍ごはんとみそ汁に、ウドはやっぱりてんぷらかなあ。十分な成果だった。

山から下りたら、末っ子のお友達のお母さんからメールが届いていた。
「“ヨサコイ”を観に行かない?」家の近くのスーパーの駐車場を会場に行われている。

 

20年前に始まった時には、こんな大きな祭りになるとは思わなかった。今では、札幌市内の小学校の運動会で行われる表現演技は、ほとんどがこの“ヨサコイ”だろう。わが子が世話になった小学校では上の子どもたちの時には、学年単位でいろいろな表現に取り組まれていたが、いつ頃からだったか、全校表現として“ヨサコイ”をやるようになった。指導の成り立ちとして、上級生が下級生にふりを教えるということが行われるため、毎年ほぼ同じ“ヨサコイ”を見た。そうなると小学校歴が長くなった私などは、昔昔に5.6年生が取り組んでくれた組み体操や、1・2年生がみせてくれた一生懸命の縄跳びの姿を懐かしく思った。

ただ“ヨサコイ”には稚内南中学校に代表されるように、荒れてしまった子どもたちの心を癒す力がある。そういう良さを維持してほしいと願っている。このごろ、どうも大人の事情を優先しているようなところが感じてしまうのが哀しい。

“ヨサコイ”も今日で終わる。次は北海道神宮のお祭り、盆踊りに続き、大通りではビアガーデンが行われる。私はそれが大いに楽しみ!

 

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平井堅 新しいCDを買ってしまった!

2011年06月09日 | 日記

前にも書いたけれど、私、病気治療でつらかった時に平井堅で癒されました。

それまでも堅ちゃん好きでしたが、本当に好きなのはもっと馬力で歌いあげるタイプの人で、彼がもう少し年取ったら聴きに行ってもいいなあくらいに考えていました。ですが、つらい治療の時に寄り添ってくれたまぎれも無い出来事が“平井堅が好き”に変わったんです。

6月に新しいCDが発売されると聞き、どうしようかどうしようか思い悩みました。
今までのものは中古屋さんをめぐり少しずつそろえていて、こんな贅沢をしていいのかしら・・・?ところが、プライベートコンサートの応募券が付いていると聞いて、俄然ほしくなりました。当たる確率はこれっぽちもありませんが、応募しなければそれすらありません。夢が見たいなあ・・・。

東京にいるときに、長男、長女に相談。
「買えばいいじゃない」
「あのね、CDだけのと、DVDがついているのと、よりたくさんのDVDがついているのとあるの」
「値段が高いって言ったって、せいぜい1000円くらいなんでしょう。買うって決めたんなら、一番いいの買えばいいじゃない」

札幌に戻ってからも次女に相談。
「いいの買ったらいいじゃん。ポイントカードにポイントためていいのなら、予約入れてあげるよ」
あきれた顔して見ている旦那を無視して、次女に予約を入れてもらいました。

そして、昨日、手に入れてきました。至福の時です。

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