【img via @buckedplatypus】
氷点下という過酷な気温の中、長時間待機し続ける強者達がいた。それは、本日朝8時から発売開始したApple福袋こと「Lucky Bag」のためにアップルストア札幌店の前で何時間も並び続けている人達だ。
1月の札幌という、誰がどう考えても極寒以外あり得ない状況下で1月2日8時の開店を待ち続ける。表参道店で並んでいる人達も十分寒そうだったが、札幌店と比べるともはや南国だ。(言い過ぎ
朝に私に仕事があったため、我が家の元旦の始まりは遅かった。
じゃあ初詣に行こうかと出かけたのが、もう11時になっていたかと思う。
いつも向かう神社は街中の電車通りにある。
なぜそこかというと、旦那さんが子どもの頃はその近所に住んでいて、神社の境内を遊び場替わりにしていたという
まあ、思い出の地だから・・・
その道すがら、アップルストアの前を通った。20人ほどの人が並んでいたのです。
「初売り待っているんだね。夜中寒くなかったのかね」
のんきな我が家は当然のように、元旦の初売りを待つ人が並んでいるのだと思った。
ところが、お参りをし昼過ぎに再び通ったら、「あれ?お昼開店じゃないんだ?」
ということは・・・・?
末っ子がスマホで検索。 びっくり!!
2日の朝8時に売り出す福袋目当ての人たちだという!!
え?だって、こんなに寒いし、夜は雪も降っているし、正月なのに?
もう気がしれないという感想しか出てこなかった。
そういう熱意をもう少し別のことに向けたら、日本はもっとよくなると思うなあ・・・・・私がそういうと、
旦那が 「あの人たちは、ああいうことに意味を見いだせるんだから仕方がない」
そうだけど・・・???
日本がよくなれば、自分にもいいことがまわってくるのになあ・・・・
元旦の夜は雪が降り、気温もめちゃくちゃ下がった。
体調が悪くなった人は出なかったようだが、警備員が安否確認に回ったそうだ。
ひつじ年一発目の、世の中で起こったびっくりする出来事だった!