つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

札幌に戻りました

2015年01月20日 | 徒然に、

私は金曜日の夜に北海道を離れ、月曜日の夜の飛行機で戻った。

どうやらその間、雪がひどかったようだ。

例年、センター試験の受験日に天候が荒れる。

ふぶいたり、ものすごい零下だったり、線路も凍り、JRが止まる。

こうなると車も動かなくなり、タクシーで行けばいいということもなくなる。

平等平等とこの試験では大騒ぎするが、この条件の悪さを北国の高校生はもっと声高に言っていいように思う。

どんなにやったって平等な試験なんてありえないのだから、大人はもっと心して試験しろ!!ってね。

 

 

て、そういうことを言いたかったのではなく、

実は旦那の親戚に不幸がありその葬儀が山梨であるというので、土曜日曜で旦那も上京することにした。

一泊二日、高校生の末っ子に留守を頼んだ。

学校は金曜日から始まっているから、旦那は日曜日の昼の飛行機で戻り月曜日の弁当は父が作るからと約束した。

ところが土曜日の朝新千歳を飛び立つ便が、まず4時間の遅れとなり葬儀に間に合わなかった。

その上翌日の帰り、昼の便は欠航となりあえなく家に戻ってきた。

天候の合間に着陸出来た便もあったようだが、旦那さんが予約した便は羽田を出発する事もなかった。

ということで、

末っ子はもう一晩一人で過ごし、朝自分で起きて弁当を自分で調達して学校に行ってもらうしか手がなくなった。

そんな状況になっている頃、私は娘二人と西船橋のIKEAに行って翻弄されている最中だった。

館内をぐるぐる回っているため、旦那から「欠航!」のメールや電話が入っても、ゆっくり連絡をする場所を見つけられず、

出口まで来て初めて話をした。

本当にびっくり!!


「うん、わかった。いいよ」

飄々と受け答えする末っ子に、この子が一番しっかりしていると思った。

まあこうなったら仕方がないと家族5人で、末っ子がいたらできない“ゴマダレ鍋”を楽しんだ。

翌日の月曜日は天候も落ち着き

朝一番の旦那も、夜最終便のひとつ前の私も順調に札幌に戻ってくることが出来た。

 

ところが、今日の札幌は、

 

 

 

猛吹雪です!

今日から小学校が始まるのに、手の施しようがないのでしょう。

どこもかしこも雪まみれです。

ここは、なんとか除雪がまわったのでしょう。

でも、

人が歩いた跡だけが残って、もう道がありません。

本当なら私も外出したくなかったのですが、何しろ留守した後で用事がたまっていました。

決死の覚悟で出かけましたが、銀行も郵便局もコンビニもスーパーもがらがらですいすいと用足しが出来ました。

明日は仕事なので、おさまってくれるといいなあ・・・。

 

東京は寒かったのですが、それでもなんとなく空気が緩むときを感じました。

本当に日本は縦に長い国。


北国の春はまだまだまだまだずうっと先のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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