日々のこと

可もなく不可もなく

板橋宿へお花見

2011-04-11 11:36:27 | お出かけ
板橋宿の歴史散策と、石神井川のお花見に出かけた。
ゴルフ仲間のNさんが板橋区の観光ボランディア『もてなしたい』のメンバーで、
お花見を兼ねて宿場の歴史散策を計画してくれました。

板橋駅東口に集合し、先ず近藤勇のお墓と言われている場所をお参りし、西口のけや木のいわれを聞いて旧中山道を通って、川越街道との追分から東光寺へ。
東光寺には3つの石塔があり、1つは追分に置かれていた平尾追分地蔵(坐像)1つは全国で最も勝れているという庚申塔(こうしんとう)そして加賀藩ゆかりの宇喜多秀家の供養塔。
一つ一つをNさんが説明してくれて、ここに全部書きたいけど・・・



そして加賀藩の下屋敷があった事から、金沢市と友好都市となっており地名にも加賀という名が多いが、その1つの加賀公園へ。
火薬が作られたという保存物のある加賀第二公園でお弁当を食べて、石神井川の桜を堪能!!





川沿いが遊歩道になっていて、歩いても歩いても桜が途切れることなく続く。
川に架かる橋に立ってみるとそれぞれ桜の風情が違って見事!!

途中、縁切榎へ。
徳川家に降嫁した皇女方は、中山道を通って江戸に入り、この縁切榎にはコモをかぶせておいて、さらにここを通らずに迂回して江戸城に入った、という。
また、この木の皮を煎じて飲めば、駆け込み寺へ行くまでも無く縁が切れた・・・?との事。

智清寺・日曜寺と回って再び石神井川にでてお花見です。
5時間ほど歩き、ちょうど満開で桜吹雪も味わいながらの散策でした。


* 智清寺・・・秀吉の小田原攻め後、家康が関八州を与えられ、これを治めるについて五つのお寺の石を与えた。その1つで二石を与えられている。芝生のような竹が面白い。

* 日曜寺・・・愛染様は水商売の人の信仰を集めているが、藍染という文字になぞらえて染物業者の信仰も集めている。山門に徳川〇△の文字が残っている。


コメント