
江戸末期の財政困難な大名が倒産を企てるお話
倒産を企てる大名が隠居して、腹違いの4男に世襲させる
倒産となった時は当代が切腹しなければならない
そして隠し金を溜め込んだご隠居は一族に分け与える計算
七福神が登場したり、上杉家の隠し金塊が見つかったり、佐渡の千石船がいい働きをする
にぎやかなエンターテイメント時代劇
愉しい^^
江戸時代の身分制度がどうでもいいしきたりに固執している状況も、信じられないほどで面白い(畳の目数を数えてまで位置を決める)
ぼーっと時代劇を見ていたけど、この本でいろいろ分かって「そうだったんだ~!」と楽しかった^^;