最近、『フレイル』とか『フレイル高齢者』という言葉を見聞きすることが何度かあります。
フレイルとは、元々「か弱さ」や「こわれやすさ」を意味する言葉とのことです。
また、フレイル高齢者とは、健康寿命を失いやすい高齢者で、健康を保つための配慮が今まで以上に必要な人々です。
老年医学の専門家は、下記の5つの内の3つ以上だと「フレイル」との評価だそうです。
1つか2つだと「プレフレイル」と捉えるとのことです。
①歩行速度の低下
②疲れやすい
③活動性の低下
④筋力の低下
⑤体重減少
フレイルや認知症になりにくい人は、散歩・ウォーキング、ゴルフ等を習慣としている人が多いようです。
また、合唱団に入っている人やカラオケに行ってる人は、呼吸器や腹筋を使うので血流の促進につながってるそうです。
そして、歳を取っても仕事をしている方は、体を動かしているので有酸素運動が続けられるそうです。
運動を週2回以上続けると、認知症になる確率が半分になると言われています。
やはり運動はストレス発散やメンタルケアにもつながるようで、認知症やうつ病リスクも軽減されるとのことです。
当方の場合、①から⑤までの項目では引っ掛かることがないので、今の所、認知症の心配はないようです。
イッシー