最近の新聞に、「60過ぎたら1日1万歩のウォーキングが危ない」という週刊誌の見出しが載っていました。
ウォーキングは、当方の趣味の一つで気になったので、早速買って読んでみました。
記事によりますと、ある健康長寿に関する研究所の方が、65歳以上の方500人に24時間活動量計をつけてモリタリングをしたそうです。
その結果、一日8,000歩が健康効果の最大値で、それ以上は頭打ちになるとのことです。
それどころか、60歳を過ぎてのウォーキングのし過ぎは、身体に弊害すらもたらすといいます。
弊害の主なものは膝や腰の関節痛で、他にも腰痛、外反母趾、魚の目等足のトラブルがあるそうです。
また、運動をし過ぎると、健康になるどころか、逆に免疫力が低下し、病気になりがちになるとのことです。
更に、長時間、紫外線を浴びると、活性酸素が溜まり、それが肺がんや大腸がんの原因となるといいます。
活性酸素はアトピーやリウマチ、膠原病等の難病も誘発するそうです。
ところで、当方は5年ほど前からウォーキングを続けています。
当時から毎日記録をつけていますが、一日当りの平均歩数は下記の通りです。
・2012年・・・16,900歩
・2013年・・・17,700歩
・2014年・・・17,600歩
・2015年・・・16,000歩
・2016年・・・10,800歩
・2017年・・・11,500歩
しかし今思うと、当初の4年間は自分でもビックリするほど歩いていますね。
そして、2015年の10月にふくらはぎの「肉離れ」でケガをして以来、歩数はかなり減らしています。
結局、この週刊誌によると、理想的なウォーキングとは、一日8000歩で、その内、早歩きを20分することが望ましいとのことです。
適度の運動は動脈硬化を予防するが、長時間のウォーキングは動脈硬化も悪化させるそうです。
また、朝は一番体温が低く、筋肉や関節が固く、脳卒中や心筋梗塞の死亡率が一番高い時間帯で注意が必要といいます。
もしウォーキングをするのなら、夕方が望ましいとのことです。
高齢者がウォーキングをする場合、必要以上歩くのは危険で、無理に歩くことは止めた方がいいとのことでした。
当方も、無理な計画(現在は12,000歩が目標)は止めて、自然体で気楽に歩くように切替える予定です。
といっても、通勤で約6000歩、仕事中も約5000歩ぐらいは歩きますので、休日はゆっくりするのがいいのかもしれません。
イッシー
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