「スカイライン」 (72歳)
相変わらず叔父の絵です。
「スカイライン」とは、磐梯吾妻スカイラインのことです。
この絵について、ちょっとした逸話があります。
小学校に叔父の絵があると聞いていましたので、
娘が入学してからずっと学校へ行くたびにキョロキョロ見回しておりましたが、
その絵が何処にあるのか見つけることは出来ませんでした。
そして、何年か経ち、高学年になったある日の夕食時のことです。
「学校の資料室に叔父さんの絵があったよ、あれは絶対に叔父さんの絵だよね」
なんと、資料室の掃除当番の時、何気なしに見ていた資料に混じって
叔父さんの絵が立てかけてあったというのです。
家族は皆びっくりしました。「何ということを・・・」
学校というところは、その年度の管理職によって環境とか目標とか変わりますね。
きっと管理職が変わったときに、
趣味が合わないか何かの理由で取り外されたのでしょう。
次の日、早速引き取りに上がりましたよ。
叔父の絵にも魂があります。
物置みたいな所に閉じ込めておかれたのでは、たまったものじゃありません。
叔父は娘の名付け親で、生まれた時から可愛がってもらいましたし、
娘もそんな叔父が大好きでした。
叔父は、昔東京のW大学で建築を学び、今、我が家の娘も建築を学ぶ学生です。
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