酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

アミターバ 無量光明

2008-02-06 22:25:22 | 読書



玄侑宗久著「アミターバ 無量光明」新潮社 を読み終えました。

末期の胆肝癌の主人公(私)が、死ぬ直前に
夢現(ゆめうつつ)の中で過去と現在、あちらとこちらを行ったり来たり・・・
家族に温かく見守られながら彷徨う様子が綴られています。
この主人公のような死に方が出来れば、
死ぬって、想像したほど怖くないのかもしれません。
ただし、天寿を全うしての話ですけれど。


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