不要不急の外出を徹底的に避ける日々が続くと、必然的に増えるものがある。
TVを眺める時間。
「見る」、ではない。「眺める」、だ。
意識的に見る段階はとうの昔に過ぎた。
バラエティがガラガラと音を立てて崩れて行っているのがわかる。
特に「ロケ」が大きく関与していた番組ほど。
出演者さんがリモートしている状態ではさもありなん、なのだけれども。
現時点では総集編・傑作選等と銘打って再編集のオンエアができてはいるが、
このままの状態が続けば時間の問題だろうと思ってる。
映画も、ドラマも、何もかも。
人が集まらなければ成立しえない。
その根底を崩されているのが現状であるわけで。
問題は果たしてこれがいつまで続くのか。いつになったら終わるのか。
これではまるで持久戦だ。
あらゆる事柄が、全てのスタイルの変更を余儀なくされてる。
正確な意味で、元には戻れないのだろう。