行く切欠をずっと探してた美術館。
京成本線に乗ったのも初めてな状態。
往復とも快速特急に乗れてラッキーでした。
噂には聞いていましたが、なかなかコンパクトな美術館です。
お祭りのタイミングだったからかそれなりに来館者がいる状態でしたが、それでも全然空いてました。
この所有者さま、なかなか渋好みだなぁと。
尤も、展示数は所有数の1/10くらいとのことなので早計かもしれないけど。
左・脇指 銘 加州清光 右・刀 銘 同田貫上野介
この並びが刀剣乱舞を意識されてるそうで。確かに。
加州は加州刀の特徴である黒い地鉄がよく見て取れましたし、同田貫は徹底的にシンプルなんだけど、強い。
個人的にはこの「脇指 銘 丹波守吉道」の刃文がとても面白く興味深かったです。
鐔に春を見て和む。
京都で見て以来の同田貫。
戦の最前線で好んで使用されたため、残っているものが極めて少ないのだそう。
そう言えば、と振り返ると、確かにこれが2振目。
通りに出ていた「二番町 玉ノ井龍神」。
単独行動だったので直行直帰状態。
とてもお祭りを楽しむ姿勢じゃない自分を反省しつつ。