昨日は公開生放送終了後、ばるの眠る霊園での秋季彼岸会法要に出席。
それから、やっと見に行けた。
毎度お世話になっております「武蔵野市立吉祥寺美術館」。
ホント、大好きです♪
『
上村淳之展-唳禽を描く- 』
そこに在るのは、不思議な世界。
氏は彼らを飼育しながら、花鳥画を描いているのだという。
初期の作では、まるで田舎のおうちの砂壁のような地に描かれた鳥たちが。
時が進むほど、余計なものが削ぎ落とされシンプルに、繊細に、かつ大胆な作が並ぶ。
写実と虚構の、その絶妙なバランスでの立ち位置。
近年の作になればなるほど、その色調が見事の一言に尽きる。
今までこの美術館で見たことのないサイズの作品まで展示されてる。
一体どれだけの時間と集中力を要するのか。絵心のない私には想像もつかない。
「このまま超高級な和服の絵柄になりそうだよね」と思ったのは【月汀】。
久しぶりに、生きた日本画を見ることができた。
常設展も展示替えされてて見応え十分。
これで入館料がなんと100円ってんだからおトクですよね、ホント。
9/27(日)まで。