【本日6/26は本公演の大千穐楽です。おめでとうございます!】
例によって例の如く曜日と会場で軽く申し込んだ先行抽選1件。まさか当たるとは思ってなかった。
しかもそれが東京公演の初日(6/22)とか、知ったの当日の2日前。
私の嗜好は「ステ」の方なので、基本的にこちらは未履修。
あとミュージカルがそんなに得意でないという・・・。
でも行く機会に恵まれたからには、と態勢は整える。

我が家初のペンラ。このとんちきな(失礼)ビジュアルになんと33色内蔵!
なんでイエローと名のついた色が3色とか入ってんのかな?
色々ご指導いただいたのですがねぇ・・・早々に色順の記憶を諦め、ONOFFに徹する決意を固める。

そして当日。代々木第一体育館。お久―!!

これが・・・

こうなる。すごい人!
物販はランダムの方(向かって右側の列)が混んでた。
席は北スタンドの2階、通路沿い。
スタンディングNG設定なので、これくらいの距離ならオペラグラス要らない感じ。
使うと全体像が見えなくなるから、これ幸いとしまい込む。
花道を真横から見ることのできる席でした。
演者さんたちの動き、動線、更に言えば運動量が一目瞭然でわかる席。
いやー・・・・・・、感服。
途中インターバルを設定してあるとはいえ、あの構成を、日によってはマチソワ2公演走り切るとは。
トースターもセリも櫓もフルに活かした演出は、まさしく「祭」。
知り合いの女の子が「あれって「見た人みんな大好きになる」っていうヤツですよね」って言ってたの、なるほど。
如何せん私は未履修なものでだな。うん。
ただ、彼らはちょいちょいTVにも出てたりするので、その時の歌は一応知ってるってレベルでも十分楽しめました。
ペンラの色を変えることを放棄したつもりでしたが、途中どう見ても赤しかダメじゃんな曲がありまして。
色順が上演作品の出演役で並んでることはわかってたので、うろ覚えの記憶を頼りにカチカチ。
何とか赤に辿り着きました。ぜぇぜぇ。
一体感を守る努力は大事。
舞台の知識は一応裏方側のも齧った程度ですが少しあるので、
だいたいこのタイミングだとあの役があの装置使って出てくるかな、ってのが気配?みたいなのでちょっとわかるのですが
一人だけ全然読めなかった演者さんがいました。
動きがめちゃめちゃ軽妙な、あの役の演者さん。
多分フィジカル的な負荷は、こちらが想像する以上のものではないかと。

2時間半はあっという間に過ぎ。
渋谷までの徒歩の道。
代々木第一から歩く人の群れ。このままだと時間かかるので脇道へ入り込み私鉄の渋谷駅へ滑り込む。
お祭りの余韻は電車の進みとともに薄らぎ、そして日常へ。
まさに祭りの後。
残ったのは曇天を突き抜ける紫外線でのヒリヒリ日焼けと、とんちきなビジュアルのハイスペックペンラ。