なつかしい人に逢いに、演劇やってながら何故か一度も行ったことのなかった
シアターグリーンへ。
DISH UP3 PRODUCE 『
かっぱの恩返し 』
久々の演劇鑑賞となった舞台は、素直に観ることのできるお芝居。
プロデュース公演だから、色んな系統の役者さんがいて、カラフルな絵の具のパレットみたいだ。
「旧き良き」なセットに、日常を若干逸脱したキャラクターや大きく外れたキャラクターが入り込む。
各々の現在と過去。それから【かっぱ】の国の情報が交ざり合う・・・。
この【かっぱ】役の役者さんが巧いんだなホント。
内容が、今よく考えてることに妙にリンクして、ちょっとじーんと来たり。
芝居がしたくなりました。うん。ホント。マジで。
さて、その「なつかしい人」と初めて逢ったのは2000年のこと。
私が主役を演らせて頂いた舞台の「照明」をやって下さった彼女。
以来一度も顔を合わせることもなく、チラシや年賀状でのやりとりだけで早9年(!)。
彼女が、このプロデュース公演の仕掛け人である。
入場前に1Fのエレベーター前でばったり会って「えー元気ー?変わんないー!」とお互いに言い合った。
・・・思えば不思議なご縁だよねぇ・・・。