昨日3/21、動物霊園の「春季彼岸会法要」に参列した。
ばるのお骨を納めてあるところだ。
3/11の地震の時、私はバイト先で。
状況的に夕方以降の営業どころではなくなっての早じまい。
電車を使わずに店に通ってる私は、特に何の支障もなく帰宅した。
東京23区内の我が家は、さほど大きな被害はなかったが、それでも色んなモノが落ち・倒れ。
その中に、ばるの位牌があった。
「霊園、大丈夫かな」
それを聞いていた相方さんが、次の日の朝、霊園に行ってくれた。
1~2階は何ともなかったそうだ。
でも、ばるの霊座のある3階は。
色んなモノが落ちて、足の踏み場もなかったそうだ。
ただ、ばるの霊座だけで言えば、落ちたのは写真と水入れのみ。
とりあえずその2つと、万が一落ちたら危ないプリザーブドフラワーを、相方さんはその日うちに持ち帰ってくれた。
昨日、法要の1時間前に霊園に行き、霊座にその3つを戻すと同時に確認。
霊座の奥の方に納めた遺骨・首輪等々。
それらをどうやら守ってくれていたのは、ばるが子猫の頃から大好きだった
けろけろけろっぴ のぬいぐるみだった。
それはゲームセンターのUFOキャッチャーで取ってきたモノで、シャカシャカした布製の、軽いモノ。
噛み心地と蹴り心地が良かったようで、ばるはよくソイツを抱きかかえてた。
そのぬいぐるみがクッションになって、霊座の奥半分に納めてある品を全て守っていてくれていたみたい。
地震の影響、それからあいにくの雨のせいもあって、祝日だというのに出席者は私を含め4人。
・・・無理からぬ話だけれども。
それでも、私は今後も、可能な限り参加しようと思ってる。
それが私にとっての「日常」の一部だし。
何より、今は虹の橋にいるあの子に、「ありがとう」と「あいしてる」を伝えるために。