この日は、どうしても落ち着きません。
刻が近づくと目が覚めます。
私の ばる が、虹の橋へ行ってしまった時間。
やるべきこと、できることは全て手を尽くした。
わかってはいるけれど、それでも。
「もっと何かできたんじゃないか」「こうすれば良かったんじゃないか」
まだ考えます。
そしてあの子が今ここにいないことが、まだ切なくてたまらないのです。
時計の針の進むスピードがこんなにも違う以上、ずっと・永遠に一緒、なんて、ないのに。
わかってるのに。
あの日と変わらず窓外の葉桜は見事で。つつじは鮮やかで。
この時期を選んで逝く生命の優しさを感じながら。それでも。
刻が近づくと目が覚めます。
私の ばる が、虹の橋へ行ってしまった時間。
やるべきこと、できることは全て手を尽くした。
わかってはいるけれど、それでも。
「もっと何かできたんじゃないか」「こうすれば良かったんじゃないか」
まだ考えます。
そしてあの子が今ここにいないことが、まだ切なくてたまらないのです。
時計の針の進むスピードがこんなにも違う以上、ずっと・永遠に一緒、なんて、ないのに。
わかってるのに。
あの日と変わらず窓外の葉桜は見事で。つつじは鮮やかで。
この時期を選んで逝く生命の優しさを感じながら。それでも。