ゆ ず 茶 庵 Blog

バンドウユミ  Private Blog
  ALBA所属 ひよっこナレーター の 上々↑↑ライフ

言葉に関わる者として

2006-10-30 08:42:45 | Go!Go! わたし ~日々徒然~
「いじめ」に関連したこんな記事

暴力には 肉体的なものと精神的なものとあって。
言葉は後者に対し、絶大なチカラを持ってる。

何気ない一言でも、言われた本人にはものすごい傷になったりするのだ。

私は、中学の頃母に
「小さいときは可愛かったのに、どんどん変な顔になってくなぁ」と
言われたことがある。
3人姉弟の中で私だけが唯一父親似。
何気ない一言のつもりだったかも知れない。
すでに忘れてるだろうと思う。

でも。

私には中学~高校時代、修学旅行とかの集合写真以外の写真がない。
自分が写ることを徹底して避けてきた。
実はちゃんとした鏡も、私は持っていなかった。
撮られることにさほど抵抗がなくなったのは、相方と出会ってから。
うちには今、相方が買ってくれたドレッサーがある。


私は今、言葉に接する職業に就いてる。
まだまだ未熟だけれど、言葉に命を吹き込むことができる職業に。

私は、言葉が凶器であることを知ってる。
言葉の持つ狂気を知ってる。
簡単に他人を絶望の淵に追い込む可能性があることも。

でも、言葉は、つまり『車』と同じなのだ。
操り手の心次第。
ただ、車の運転と違って、免許はない。


言葉に携わる者として、肝に銘じて生きていたい。

通院 16日目

2006-10-29 11:57:12 | ばる の コト ~愛猫徒然~
先週うってもらった新しい注射の効果か。
あれから鼻血は驚くほど少ない。

土曜朝1。もはやルーチン。
通院 16日目。

先週と同じ注射をうってもらう。
お尻にうつ筋肉注射は、今回は反対側に。
痛かったようで、最後の最後に唸る。


夜。
ばるの足がよれるのを目撃。
筋肉注射のせいだと聞いてはいたが、やっぱり心臓がバクバクする。
イヤな記憶が蘇ってしまうから。


カリカリのムラ食いが始まったようなので
先生にお願いして同様の療法食のサンプルを2点頂いて帰った。
両方とも食いは上々♪
一気食いして吐かないように気をつけて見ていなくては。
・・・せっかく投与した薬までムダになったら悲しいもん。

もっとも、一番がっかりしちゃうのは当のばるなんだけど。


『父親たちの星条旗』

2006-10-28 19:18:03 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
クリント・イーストウッド監督作品。
【硫黄島2部作】の1作目。

淡々と。
淡々と描かれる戦争。
そこにはヒロイズムなど存在しない。


全ては監督が発表したコメントに尽きる。

 『政治家は人を殺し続ける』


戦争に正義などないのだと。
英雄など存在しないのだと。


淡々と。
淡々と訴えかける。

『涙そうそう』

2006-10-27 21:37:59 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
「泣いちゃだめ。ガマンしなさい!」

そう言われた記憶がない人は、いないんじゃないだろうか。
私は未だにわからないのだ。
悲しいのになぜ泣いちゃいけなかったのか。



親同士の結婚によって兄妹になった二人。
母は死の間際に息子に呪縛をかける。
それを受け止め、幼い兄妹は支え合いながら生きる。

妹のため。
懸命に働きながら、兄はそこに自分の存在意義を
見いだしていたのではないだろうか。

純愛・自己犠牲・奉仕の精神
この映画には、いわゆる『日本の美徳』がいっぱい詰まってる。



ラストシーンで祖母が、この母の言葉と対をなす言葉を紡ぐ。

この言葉で、スクリーンの中の妹だけでなく、観ている私も救われた気がした。
おばあ役の平良とみさん、本当に素敵でした。


『ブラック・ダリア』

2006-10-26 15:06:54 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
予告編を見てからずっと「行かなきゃ」と思ってた中の1作。


陰の使い方が非常に効果的かつ特徴的。
画面の要所要所に差し込まれる赤が鮮烈。
それは血であり、ドレスであり、傘であり、唇であり。


白のスカーレット・ヨハンソンと黒のヒラリー・スワンクの対比。
双方ともに魔性の女なのだけれども。
この対比っぷりが見事。
ヒラリー・スワンク、やっぱり好きです私。


対する主役 ジョシュ・ハートネットが・・・うーん。
ぜんっぜん魅力的に感じなかったのは私だけだろうか。
女優陣に完全に負けちゃってます。




で、映画終わって現実に戻ったら

 うちの近所で警察官が3人刺される事件が
 起こってました


ヘリ飛びまくってます。

現実の方がホラーかも知れない。

おるすばん

2006-10-25 16:26:05 | Go!Go! わたし ~日々徒然~
先程相方がお出かけしました。
お出かけ先は
 外画・動画吹き替え放送50周年記念パーティー 。

いいにゃー、いいにゃー。
隠れ人見知らーなクセにパーティーが意外に好きな私は
けっこう羨ましかったりする。

でも悲しいかな、私はまだ部外者なのでがまんがまん。
ばると一緒におるすばんです。

いつか相方と一緒に参加させていただこうと
また新たな野望を胸に抱くゆずであった。まる。

健康あっての物種

2006-10-24 12:56:18 | Go!Go! わたし ~日々徒然~
昨日AM3:00

左肩に激痛で目が覚めた。
どう向きを変えてもひたすら痛い。
あまりの痛みに涙が出てくる。

うーうー唸ってる私に気づき、ばるがおろおろし始める。
相方が目を覚ました。
こんな朝早くから迷惑な話。

寝返りをうつと、左腕がついてくるのが遅れる。
肘を曲げて、体に添わせると比較的痛みが軽くなる。
熱もある。
ただひたすら、病院の開院時間を待つ。


通ってる整骨院で
「あまりに痛みが激しい場合は、レントゲンを撮ってみないと・・・」と言われ
近所の整形外科に移動。
診察の段階で左腕は殆ど上に上がらない状態。
レントゲンを撮ったが原因は不明。
とりあえず炎症止めの注射を直接肩にうつことになる。

私は注射が大嫌いである。
出てきたでっかい注射に冷や汗が出る。
『ばるはこの5倍以上の注射を毎週うってるんだぞ』
相方に言われた言葉で我に返った。そうだ。
あのちっちゃいイノチに恥ずかしいマネはできない。


消炎剤が処方された。
通常の倍量を飲むことになる。

この状態ではどうしようもなく、月曜の予定は全キャンセル。
ご迷惑をおかけした方、本当にゴメンナサイ。
それでも仕事絡みがなかったことは、不幸中の幸いと言える。
(や、仕事がないと本当にほんっとーに困るんですが・・・ばるの治療費が・・・)


一晩経って、痛みはだいぶ引いたけど、まだ若干残ってる。
それでも昨日よりは全然腕が上がる。
今日はクラヴマガもVocalもお休みの連絡をして、大事をとってます。
明日病院に行って、血液検査の結果を聞いてこなくちゃ。



私の左腕はばるの腕枕なので、この状況はばるにはかなりご不満の様子。
おうちのことも全然できない。
メールも左手派なので、右手では時間がかかりまくる。
何もかも不便&迷惑極まりない状態。


人間ってヤツは、傷がつかないと気がつかないのだね。
健康や平和のありがたみってモノを。


脱力

2006-10-21 12:38:53 | Go!Go! わたし ~日々徒然~
こんなニュース


『偽造券は、当せん番号の部分に別の宝くじから切り抜いた番号を
セロハンテープで張り付ける-とシンプルなもの。』


『署関係者は「極めて幼稚な手口で、
果たして鑑識に回す必要があるのか…」と困惑していた。』



ネタかと思いまシタ が。
まぢですか。そうですか。ほぉ。

世の中、まだまだ色々あるなぁ・・・

通院 15日目

2006-10-21 11:01:44 | ばる の コト ~愛猫徒然~
昨晩、事務所の勉強会の帰りにひっさびさにみんなと飲んで。
その勢いのまま有志でカラオケに行って。

おうちに帰って一息ついた頃に、ばるは大量の鼻血を出した。
6畳のLDKが血まみれ。
愛猫が鼻から血を噴き上げる様を目の当たりにしながら
私たちには為す術がない。


幸い、今日は土曜日。ばるを連れて病院へ向かう。
通院 15日目。


鼻の炎症が進んでいる可能性がある。
今日は新しい種類の注射が増えた。
その注射はおしりにうつ。
先生が仰るには、こっちの方が痛いとのこと。
筋肉に注射するので、足を引きずったりすることもあるかも、と。


本猫は注射よりも、月に一度の爪切りの方がイヤだったみたいだけど。



どんどん、未知の領域に足を踏み入れていく。
望むと望まざるとに関わらず、歩は進められる。
せめて、誰かのために。
誰かの愛しいイノチのために、何かを記録していけたらと思う。

それから、何よりも未来の私たちのために。