平成館での特別展「
仁和寺と御室派のみほとけ」後期展示に行ってきました。
空海真筆の国宝「三十帖冊子」(第20、26帖)と、国宝「千手観音菩薩坐像」、同じく国宝「薬師如来坐像」を間近で見ることができて感慨無量。
相変わらずの激混みとカオスっぷりでしたけどもね。
記事最下部【余談】参照くださいませ。
で、総合文化展(常設展)。
国宝・太刀 古備前包平(名物 大包平)の鋒。
国宝・太刀 長船長光(号 大般若長光)の刃文。
刀 堀川国広の銘
国宝・刀 相州貞宗(名物 亀甲貞宗)、茎の亀甲紋。
その鋒。
大包平と大般若長光は本館1階の13室ですぐ近くに展示されています。こちらは4/8まで。
亀甲貞宗は14室の「特集 刀剣鑑賞の歴史」のコーナーにて、2/25までとなってます。
つまりこの3振を一度に見ることができるのは
この日曜までということ。
さぁ行け急げ(煽り)。
もちろん他も堪能してきましたよん♪
閉館アナウンスで外に出ると、寒桜が咲いてました。
【余談】
特別展で唯一写真撮影可(フラッシュ除く)のコーナーがありまして、ですね。
ただしそのすぐ隣のコーナー以降は、当たり前ですが撮影禁止となってます。
入り口付近に学芸員さんがいて、「スマホ、カメラを仕舞ってください」と注意喚起をされています。
にもかかわらず、動画撮影をしてる人がいました。若い、日本人のカップルでした。
学芸員さんからは死角の位置で。
声をかけたところ「仏像は撮ってないんですけど」と。
「ずいぶん都合のいい解釈をされるんですね」と言ったら逃げられました。
他にも1人見かけました(男性)。
「展示室内は撮影禁止」はその文言通りの意味であって、勝手な解釈をするなら来ちゃイカンと思う・・・。