毎度お馴染み 武蔵野市立吉祥寺美術館。
従軍画家でもあった彼の、柔らかで明るい画【踊り子】が印象的だった。
『小磯良平展~没後20年 清らかな美の系譜』
常に新しい空気を取り入れようとする姿勢。
描写する対象を明確に捉える視線。
キュビズムに挑戦し、再び元のスタイルに戻りながらも、自分の画風のエッセンスとして活かす。
なぜだか過日のオリンピックでの、印象的な2人の言葉を思い出した。
「強いから勝つのではない、勝った者が強いんだ」と言った星野監督。
「最後に気持ちの強い人間が勝つ」と言った、ソフトボールの上野さん。
通じるのは後者。
自分を冷静に客観視しつつ、つねに貪欲・前進しようとするそのエネルギーたるや凄まじい。
その熱を静かに抱きつつ描く人物は、きっといつの時代でも、国境を越えて人を魅せてやまない。
9/7(日)まで。
従軍画家でもあった彼の、柔らかで明るい画【踊り子】が印象的だった。
『小磯良平展~没後20年 清らかな美の系譜』
常に新しい空気を取り入れようとする姿勢。
描写する対象を明確に捉える視線。
キュビズムに挑戦し、再び元のスタイルに戻りながらも、自分の画風のエッセンスとして活かす。
なぜだか過日のオリンピックでの、印象的な2人の言葉を思い出した。
「強いから勝つのではない、勝った者が強いんだ」と言った星野監督。
「最後に気持ちの強い人間が勝つ」と言った、ソフトボールの上野さん。
通じるのは後者。
自分を冷静に客観視しつつ、つねに貪欲・前進しようとするそのエネルギーたるや凄まじい。
その熱を静かに抱きつつ描く人物は、きっといつの時代でも、国境を越えて人を魅せてやまない。
9/7(日)まで。